母子手帳(母子健康手帳)の交付の仕方は自治体によって違い、毎年小さい混乱がおきます。
「母子健康手帳 自治体」での検索は必須です。
病院の妊娠届けのような証明書がないともらえない自治体、役所等で自己申告するだけでもらえる自治体、必要な書類もやや異なります。また、妊婦さんへのアンケートをPDFファイルでダウンロードして持っていく自治体もあります。
平成28年頃から個人番号カード(マイナンバーカード)の掲示を求める自治体が多いようです。
HPなどでご確認ください。
妊娠が確認されると、産婦人科など医療機関で妊娠届出書が発行されるものです。
心拍が確認され、妊娠が確定した10週前後に病院で「母子手帳をもらってきてくださいね」と言われ同時に妊娠届出書をもらいます。切迫流産など妊娠の継続が危ぶまれる状態では安定してからということもあるようです。
この書類を役所や保健センターなど任意の場所に提出すると母子健康手帳が交付されます。
一番多いパターンのように思います。
病院から検診後に母子健康手帳を発行してくれるものです。自治体に取りに行く必要がなく負担のないパターンのように思います。
自治体に直接本人(または代理人)がもらいにいく、医療機関の診断書がいらない「自己申告制」です。
(管理人がネットで探し出して選んだものですので取りこぼしがあるかもしれません。そのときはぜひメールにてご連絡くださいませ。珍しいパターンもあるようなら知りたいです)
母子健康手帳交付前に受診した妊婦健康診査費用については、公費による助成を受けられません。
そのためか心拍確認後の一万円~三万円の最初の大きな血液検査を先にしてしまい援助をもらえなかった、という話をききました。
実際には妊娠初期の金額の高い血液検査の前に病院から妊娠届の書類を受け取り「次に種類の多い検査をするのでその前に母子健康手帳と受診票を受け取ってきてくださいね。」と教えてもらえることがほとんどなどですが、まれに初期の血液検査の時には補助券を使えなかったというコメントが見られるのは私にはよくわかりません…。
もし事情をご存じの方はメールなどで教えていただけますと幸いです。
分からない場合はお早めに病院で補助券の使い方を聞くことをお勧めします。
保険センターまたは、市役所の窓口などで受付ています。
その場所も自治体によって異なります。
医療機関で妊娠提出書をもらうときにどこへ行くかの説明があるので、それで分かると思います。または、市町村のHPにを参考にしてもいいかもしれません。
区域によってちがいますが、中には週に一度だけ受付があったり、時間が決まっていたりするので注意が必要です。
同時にマタニティ相談などがセットである自治体では時間がかかる場合もあるようです。
自治体によっては外国語の母子健康手帳を用意できるところもあります。
もし海外でお知り合いの方の言葉の母子健康手帳が手に入る場合は教えてあげるといいかもしれません。
(例)佐倉市
8か国語をご用意しております
英語版、スペイン語版、ポルトガル語版、タガログ語版、インドネシア語版、タイ語版、ハングル版、中国語版
本の楽育まんてん堂にて「ハングル」「中国語」「タイ語」「タガログ語」「ポルトガル語」「インドネシア語」「スペイン語」「ベトナム語」の母子手帳が購入できます(2017年現在)リンクさせて頂き、ありがとうございました。
海外で妊娠・出産を迎える日本人にも、母子健康手帳を交付されます。
照会は居住される国・地域の大使館・総領事館等へお願いいたします。
リンクさせて頂き、ありがとうございました。
いくつかの自治体の母子健康手帳の案内をご紹介します。
自治体によってもらい方が全く違うのが分かると思います。
下の情報はあくまで例です。最新情報はもよりの自治体のHPをご覧ください
少子化対策などで交付や妊婦健診受診票の助成の割合が変化していたりするので前回の出産と違う場合もありますのでご確認ください。
平成28年からマイナンバーの記載を求められることがあります。
以下の抜粋はサンプルです。
(10年前の記事を消そうかとも思いましたがあまりに違いすぎて個人的にびっくりしたので残すことにしました。)
下呂町10年前の記載交付日は月2回の隔週水曜日です。
|
|
|
|
|
このサイトは医療機関ではありません。
あくまで病院や出産に対する考えるサポートとしてお使いください。
Copyright(C) Ryo
All right reserved since2001/6/21