十月十日(とつきとうか)で産まれてくるといいますが、それは10ヶ月10日後に産まれてくるという意味ではありません。

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十月十日の誤解

10月10日に生まれたのでからかわれたというお話がありますが、全くの勘違いです。
子供が産まれるまで十月十日と言われていますが、それはどのような意味になるのでしょうか。本やネットでの情報収集の結果、個人的な見解を書きました。(見解については自分の想像も見解も入っていますので参考程度になさってください。)

1月1日受精なら、出産予定日は9月24日

まず現在のWHOの指針では、最終生理初日から出産まで280日かかるという基準で計算されています。
最終生理初日から排卵まで14日かかりますから、受精後から266日後に出産です。
1月1日に受精成立なら、9月24日が出産予定日です。(うるう年は9月23日)
これだと十月十日ならぬ、四捨五入して九月二十日ごろになってしまいます。
(卵子の寿命は約24時間でも精子の寿命は2〜3日、長くて7日とも言われています。受精した日=Hの日ではありません。)

どうしてこんなに実際と全く違う日にちが出てきてしまったのでしょうか?
以下、いろいろ調べた上での個人的な見解です。

1.月は昔の「数え」で計算する

ですから、9ヶ月10日目ということになります。

2.月齢計算で28日周期

9ヶ月=4週×9=36週
36週×7=252日 252日+10日=262日となります。
受精してから産まれるまでが平均266日ですのでだいたいそれに近い値になります。
最終生理日から排卵まで14日かかりますから、
十月十日の262日+14日=276日
最終生理日から280日かかるという現在のWHOの指針と近くなります。

もし1月1日を規準とすると、(十月十日という)262日後とは、9月20日になります。

ネットでよく見られた説

別の説に
(数えで計算しているが月齢でなく、1ヶ月を30日と数える)
9ヶ月×30日+10日=280日
(月齢で計算しているが、数えではない)
10ヶ月×28日+10日=290日
などがあります。
間違いというより、旧暦から新暦への移行、数えから満への移行、そして、最終生理日予定日からの計算の登場など時代の中での計測の変化が混乱を招いているように思います。

ちなみに十月十日計算で排卵日に受精したとして262日後に出産という計算になると下のようになります。(現在では受精から266日後に産まれてくると言われています。

十月十日計算

受精した日の日を下に入れてください。

    (例)

でもこれは、大変アバウトな数字です。
(たとえば正期産といわれる、正常なお産の範囲は妊娠37週0日から妊娠41週6日までと5週間の開きがあります。しかも十月十日は現在の予定日計算より4日短い計算になっています。しかも受精した日というのは排卵日を測っていないとわかりません。
あくまで、ごくごく参考程度になさってくださいね。

現在の280日の出産予定日計算はこちらです。

妊娠週数早見表はこちらです。



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