つわりの基礎知識と体験談

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つわり中の仕事

仕事に勤めながらのつわりは、休むのもままならず苦痛を感じることも多いと思います。またつわりは重くなってくると会社にも行けない状態になってきますから、
そのため会社を辞めざるを得なかったという人もいます。

平成10年4月1日から適用されたこちらをごらんください。 厚生労働省ホームページ
妊娠中及び出産後の女性労働者が保健指導又は健康診査に基づく指導事項を守ることができるようにするために事業主が講ずべき措置に関する指針
簡単にまとめると、
妊娠中及び出産後の健康診査等で通勤緩和や休憩、休養などを主治医等から指導を受けたとき、事業主に母健連絡カードを提出して措置を申し出るものです。
このカードで事業主と主治医との情報のやりとりがスムーズにいくことが目的とされています。
母性健康管理指導事項連絡カードここでカードをダウンロードする事が出来ます。
とくに「つわり」で会社を休むことは、まだまだ社会の認識が足りませんから、このカードの登場によってずいぶん改善できるのではと期待しています。

でも医師の間でもつわりに関する考え方はかなり個人差があるようで(ここは素人の自分にはわからない部分なのですが・・。)なかなかカードを出してくれなかった、そして、やはり会社の上司にカードがあっても理解なしなどのお話が聞かれます。

日本労働研究機構
「働く女性の身体と心を考える委員会」報告
に実際使用された方からのアンケートがあります。

妊娠悪阻で入院中の方は病気として診断書がでますよね。

妊娠中の勤務について

厚生労働省の「妊娠したから解雇」は違法です←マタハラかな?と思ったら一人で悩まずに相談を

つわり中だけでなく、妊娠中の勤務は現在もいろいろ大変です。
事実上妊娠=退社の会社も決して少なくないですし、母子の健康については詳しいはずの看護士さんや保健婦さん達が妊娠中や産後の休暇を取るのに職場の周囲とあつれきが起きたりする話を聞きます。
(妊娠に一番専門的なはずの医療関係者の妊娠に関する援助は低いように個人的には見えます。女性が出産後も働ける環境作りと、病気でないからと妊娠中にフォローが少ないというのは違うと思うのですが。)

妊娠しない男性だけではなく、実は女性からのバッシングも目立ちます。
妊婦が休めば当然しわ寄せがまわりにくるのは当然ですから、それに不満をもつのは多少は仕方がないかもしれません。
しかし、

など妊娠中の状態そのものが知られていないせいか女性同士での衝突も多々見られます。
もともと日本の職場環境自体が昔の男性の「子供を産まず育てない」人達を基準にして成り立っていますから、女性同士でぶつかり合っているような状態ではまだまだ改善の道のりは遠そうです。
「雇用の男女の均等な待遇」と「妊娠中及び出産後の母性健康の保護」は相反する位置にあるように思います。
妊娠中や産後および育児中に長期の休暇や早退が認められると、女性は働き手として使いにくいと今度は雇用にひびきます。
海外の一部を見ていると、男女でも仕事を取れる反面、早い産後復帰や時間がとれず育児の省略化がすすむなど母子の権利(と男性も子育てする権利)が侵害されている場面もあり、難しい問題を感じます。

つわりの基知識一覧表

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