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私達、一般の妊婦は最初、
「妊娠中に簡単に薬は飲んではいけません。特に妊娠初期は赤ちゃんに影響(奇形や成長に関することなど)が出やすいので個人で市販の薬を飲んではいけません。」
と指導されます。
そしてもし、なにか薬を飲んでしまっていて、慌てて相談すると、
「市販の薬はほとんど影響がないので大丈夫ですよ。」と言われた側にとっては突然矛盾する答えがかえってきます。
かといって以後市販薬を自分の判断で飲んでいいかというと、そうではありません。
さらにむやみに薬を飲んではいけないと言われた病院から薬が出ることもあります。
そしてその薬をインターネットで調べると、「妊婦についての安全性は確立していない」とあったりとその意味を知らない者にとっては不安をあおられます(安全性が「確立」している薬はほとんどありません。治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合に投与されます。でも、それを知らずにこの記事を読むと動揺しますよね)。
自分を含め、専門的な医療知識がない多くの妊婦にとって、現在の状況に戸惑いと説明不足を感じるのはごく自然な状況だと言えると思います。
薬に関しての基礎知識を得たい方はこちらをお薦めします。
一般の妊婦さんが妊娠中の薬についてどうとらえていいのか分かりやすく説明があります。
また、日本やアメリカの食品医薬品局(FDA)やオーストラリアの薬剤危険度の基準表なども参考になります。