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2009年10月31日

冬コミ

当落メール来ました
冬コミ 水曜日 東U-21a 栄光のわらじ叢書
新刊は鮹の絵本の予定
明日はスパークに売り子に行きます。

投稿者 なまこ : 12:48 | コメント (0) | トラックバック | 同人

2009年10月25日

一週間以上経って

加藤和彦氏の死から一週間以上経ちました。
昨日、カラオケでミカバンドやフォークルのナンバー歌って来ました。
いろいろと思うことや書きたいことはあるのですが、うまくまとまりません。
とりあえず、天才の上、鬱病だった人の遺書を私の頭で理解できるはずがないと割り切って、これからも好きでいようと思います。

twitterはじめました。IDはnamako_shiohiru、登録名 潮干珠生姑です。よしゅうに。
とりあえず、庭に掘った穴のような感じで使ってますが、いまいちよく分かってません。
庭に掘った穴が世界中に繋がってるのは恐ろしいです。試しに「おーい、出てこい」と叫べばよかった。

投稿者 なまこ : 22:13 | コメント (0) | トラックバック | ミカ・バンドとか、そのあたり

2009年10月18日

加藤和彦が死んだ。

ヘイ ヘアイブシンキィオブオンリユ アイネバシーニュバッインナドリーン
悲しすぎてどうしていいのかわからない
ミカバンドに出会えて幸せだった。
ご冥福を祈ります。

投稿者 なまこ : 01:37 | コメント (0) | トラックバック | ミカ・バンドとか、そのあたり

2009年10月10日

祝100回

台風一過。フェーン現象も起こらず秋は深まるばかりです。
そういうわけで少年ガンガン鋼の錬金術師。連載第100回。
ネタバレ感想。行きます。うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ


ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおっ!
・落ちながらなおグリリンを殺ろとする大総統。止め刺したか? 大丈夫か?
・フー爺さんっ! ランファンの仮面を伝う涙と、リンの慟哭が。
・近くにマルコーさんもメイ・チャンも居ないことが、この話のむごさ。ハボック負傷の時と同じで容赦ないです。
・バッカニアもっ! 良い死に様です。最後まで女王様少将の命令に拘って。
・で、やはりグリードさんの力借りないと、リン・ヤオさん硬化できないのね。敵兵別けて歩く姿が王者の風格のような。
・スペシャルなシチュエーションでの親子三人対面。その上、母替わりの主婦まで。
・お父様、今後ずっとあのビジュアルで行くのかしら。
・で、プライドは何処よ? アル君とほぼ同時に中央に向かってたから、そろそろ到着しているはずだけど。
・太陽は中天にあり、日蝕はまもなく始まる様子。
・で、一人足りない。
・金歯曰く「ちょっと人体錬成して扉を開けてくれんかね?」なんと正面から来ましたか。
・大佐が扉開けるはずねえよと思ってましたが。そう来る? そう来る????!!!
あう………あうあうあうあうあう……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああっ!
来月は、一ヶ月先。ううう。待てねえ。

投稿者 なまこ : 18:01 | コメント (0) | トラックバック | ハガレン

2009年10月04日

落照の獄

夕べは、夜11時20分になっても真マジンガーは始まらずTVの前に座る必用が無いのだと思うと寂しいものがありましたが、みなさんはお元気ですか。
続編の発表は未だありませんし、やるのかどうかも不明ですが、年の功で待つのには慣れてしまっているので、別にかまわないのです。毎週、11:20分になったら、TVの前に座り、25分間じっとしていましょうそうしましょう。
で、十二国新作です。たったの一年七ヶ月ぶりです。YomYom発売が、真マジンガーの最終回と同じ日だったので、感想が遅くなりましたが、十二国記新作「落照の獄」読みました。
十二国記の外伝で、既存のキャラが登場しなかったのははじめてのような気がします。それと情景描写が少なかったのが残念でした。

今回、「帰山」や「風の万里 黎明の空」で触れられた、凋落する柳国のお話です。
おさらいすると、
・柳は傾きかけている。(海岸に妖魔が出る)
・柳は、帰山現在で建国120年余。10年目頃には、あまり長続きすると思えなかったが、50年目頃には水も漏らさぬ法制度が整備され、揺るぎない王朝になりそうな国に豹変した。
・柳は名高い法治国家であり、その法に則っていさえすれば、王が何もしなくても国が治まるように出来ている。
・柳王は近年、法制度を恣意的に壊すようなことをしている。柳王は政務に飽いていると推測されている。
帰山によると、傾き賭けた国では、まず人々が浮き足立ち、次に不安げになり、最後には妙に明るくなる。ということですから、この話は「妙に明るくな」っている帰山より少し前の話と思われます。多分、国民は国が傾いていると感じているものの、まだ妖魔は出ていない頃。
198年でも123年でも大まかに言えば「120年」。落照の獄の時期と帰山や風の万里の時期には何年か隔たりがある。でも最長でも10年の隔たりはない。それだけ、急激に柳は傾いた、ということなのでしょう。帰山の時期には、もう海岸に妖魔が出るようになっているのです。

楽俊が祥瓊に語ったところによれば、芳は柳の制度を真似して法を整備したということです。しかし、芳では、法は更正の為でなく、むしろ民への見せしめのために行われ、どんどん苛烈になり、民の処罰感情を遙かに超える刑罰が行われ、国は滅びた。
今、柳国で慣例の法では民の処罰感情が満足しないような事件が起きてしまった。しかも、作中で語られているところでは、これは顕著な一例であって、特異な事例ではない。だから、秋官が自分らで判断しなければならなくなった。
量刑にあたって、このお話に出てくる官、瑛庚、太子はじめ、みんな立場の違いはあれ、結果が「法に則しているか否か」が最重要事項になっています。きっと、この国は法を守ることが国家の運営であり、法に則って何事も決めれば宜しい、自分では法に則ってるかどうか以外は判断する必用が無い。ということだったのだと思います。
狩獺のバックボーンが全く語られないせいで、問題の性質がクリアになっています。初犯の時は殺す気はなかった。そのうち、簡単に殺人を犯すようになった。あまつさえ、凍った人間を橋として使うことすらした。そして「桃代酒代ともに十二銭」。殺さなくても良い子供を殺すに至った原因がどこにあるのか全く分からない。身の上話でもされれば同情したり憎んだりできるかもしれない。異常者だとわかれば切り捨てることができるかもしれない。でも、何も分からない。今目の前にある事象だけで判断しなければならない。逃げ道は無い。
連れ添った妻の心情を理解できず、納得させることもできない瑛庚には、わかったつもりになることすら許されないのかもしれません。

芳や先の才は、王が自分の理想から外れたものの存在を許さず。それが国が傾く原因になった。で、柳の事例は外れたものの存在を許さないという人間的な積極的な意志とも違った、単に「想定していないものは処理できない」という身も蓋もないものを感じます。
プログラマーの言葉で言えば「想定外のデータがインプットされた場合は処理を終える」で「データ例外です。システム管理者に連絡してください」というメッセージを出力する。そんな感じです。その段階では、そのデータが何故何処から流れて来たかという判断も、そのデータをどう扱うかの判断もしないのです。
上手くできたシステムに頼り切って、その枠に上手く納まらないことには対処できなくなってしまっている。何の為の法かを議論するばかりで、どういう方針で行くかというビジョンが無い。

想像ではございますが、きっと、柳王様は、もの凄い優柔不断か怠け者で、自分で考えて判断するのが面倒なので、建国10年過ぎてから誰かに法を整備して貰ったんだと思います。法制度は単に国の運営の為に便利な道具であり、柳王の政治的なビジョンを反映したものでは無かったのでしょう。そして近年システムの設計者が居なくなって、王が自分では仕組みが理解できないものだから、場当たり的に対処しているうちに恣意的に法制度を壊すようなことになっているんだと思います。
本当のところはどうなのか。分かる時が来るのを信じて待ちます。今のままでは、「桃代酒代ともに十二銭」と同じように中間結果しかわからず、そもそもの原因が何であったのかがわからない、徒な不安を抱えつづけなければならないのです。

私が十二国記を読み始めたのは「風の万里 黎明の空」までが刊行されていた時期でした。やたら評判が良いので読んでみようと思い殆ど予備知識無しで読み始めました。予備知識は無いものの、陽子が女王になることは知っていたので「月の影 影の海」で陽子が自分に赤い毛皮が生えてくる悪夢を見るところで、「陽子は妖魔の女王様になるんだ」と思いました。
上巻で挫けそうになる夫を、「下巻に入ったらすぐに正しい鼠さんが出てくるからそれまで頑張れ」と励まし、無理矢理読ませました。
(あの後、社会党(現社民党)が短い政権を取ったり、阪神大震災が起こったり、オウム事件が起こったり(そして死刑廃止論が下火になったり)いろいろありました)
今、「月の影 影の海」の上巻だけを読んだ時のような収まりの悪い気分です。本編の続きを待ちましょう。
楽俊に会える日を楽しみに。

投稿者 なまこ : 16:47 | コメント (0) | トラックバック | 感想