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2010年02月14日

コロナ

今日は開会式見ながら、つぃっとやらちゃっとやら。先住民族の踊りにあわせて客席のみんなが叩いていた太鼓が素敵。
白い服を着た人たちが、寒さを堪えきれないで動いているようなステップを踏んでいたのが印象的。
海月のようなオーロラとダイダラボッチのような熊は嬉しかった。
基本入場行進と聖火と開会宣言だけあればいいと思うけど、多民族国家だから各方面に配慮したらあの長さになっちゃったのかしら。

昨日は残業を終えてチョコも買わずにガンガンは購入。
で、鋼の錬金術師、ガンガン連載版。ネタバレ感想行きます。

遂に国家錬成陣発動ですよ。いよいよこの時がっ!
・ぴーぴー泣きながらメイに纏わり付くパンダが可愛い。
・アルくん、皇女様護衛要員として定着。シン国皇女の夫の座を目指して頑張れ。あの状況で、まだ父親を気遣う心配りが素敵。
・主人公、プライドと一騎打ち。エドが自然に自分がチビであることを受けれている。ますます愉快な姿になるお父様。
・グリリン登場。でも、お父様には想定の範囲内。
・皆既日食。ホーエン止めようとするも間に合わず。発動。どうなるんだ。
・メイスンさん、一人で肉屋の切り盛りしているんだ。
・スカーと大総統、決着つかぬまま黒いもやもやの中へ。
・屈強なキメラさんたちに護られた中尉がうらやましい。
・ウィンリーちゃん、主人公の名を呼びかけて力尽きる。ヒロインの鑑。
・アメストリス国民は、賢者の石になったのではなくて、生きながらにして生命力を吸い取られ続けているので動けない状態なのかしら。
・人柱、生きているなあ。あれは各自の真理くんと一体化しちゃってるのかしら? それともお父様の一部に入り込まれちゃってる?
・扉同士反発しあえってどういうことなんだろう。
・逆転の仕込みは終わってるのかしら。
・いきなり宇宙かい。
・神の高みを求めてではなく、神を引きずりおろし取り込むために伸ばされる黒い触手の群れが禍々しい。
・大きな目が太陽と重なってコロナになったかの如き表現が格好いいっす。
・で、エドに、つまりは若き日の奴隷23号にそっくりな姿でお父様登場。
・一体なにが起こっているんだ。
・今月は28日しかないから、いつもよりは待たなくてすむんだ。

投稿者 なまこ : 00:07 | コメント (0) | トラックバック | ハガレン

2010年02月06日

赤は命の色かしら

昨日、地上波でポニョをやっていましたが、見ませんでした。なぜなら、うちにDVDがあるからです。
で、洪水つながり。
洪水前夜(あふるるみずのよせぬまに) 雁野 航
化け物好き関係の話の流れから人に薦められたので読みました。
FTとしてよりもSFそれよりも、化け物好き永井豪好きのツボを突かれました
以下、壮大にネタバレ


舞台は古代バビロニア。ハンムラビの治世と思われる。
主人公は、「半天使(ネピリム)」と呼ばれる種族。地球に不時着した異星人であり、原型は男性体だが、雌雄同体。生殖の際に女性型を採る個体がある。
地球人の女性と生殖が可能である。
しかし、その場合、律していた生殖本能を解放することにより理性を無くし、変形し(というより多分、人類としての擬態を解いて、オリジナルの姿に戻って)生殖相手などを喰うことがある。これを「堕ちる」と言う。
雌が出産の滋養のために雄を喰らうのではなく、男性が出産し妻を食べてしまうのは、本能が混乱してエラー起こしているんだろうとは思いますが、その異星人については殆ど情報が無いのでわかりません。赤い髪を触手の如く蠢かせながら、赤い鱗と赤い翼の姿に変形して、妻を貪るさまは美しいです。

地球人の女と生殖した場合、生まれた子は以下の三種になる
・英雄型-異星人の原型と思われる。不老であり、再生能力に長けるため結果として不死。人間型をしている。翼があるが、普段は変身能力により隠している。
・巨人型-死ぬまで際限なく成長する。不死ではないが、巨体故、成長が遅く寿命が長い
・怪物型-定型はなく、際限なく変身する。
身も蓋もないいいかたをすれば、この三種の三角関係の話です。
間もなく訪れるバビロンの大洪水と、遠い未来の空爆のイメージで滅亡を匂わしながら、生殖を描いている話です。

英雄型はバビロニアの英雄と呼ばれ200年生きているアダ。不時着した異星人のオリジナルと思われる。生き続けなければならないことに絶望している。雌雄同体だが上半身は女性型。
巨人型はオリジナルと地球人の女の間にできた子供、バル。17歳。男性型。自分の正体を知らない。
怪物型はネピリム。第二世代と地球人の女の間の子と思われる。母の腹を食い破って生まれ、堕ちた父を喰らってその翼と鱗を生やし、名もなく、理性もなく、巨大な丸い胴体の一つ目の上に男性器と女性器を併せ持ち、三十三本のナナフシのような脚を持ち、湖で生き、腹の中で跳ねる魚の感触を愉しみながら喰らい、世界の全てを愛し、食べることと愛することは同義であり、空を飛び、行く先々の集落を愛し滅ぼし、いろいろあってアダを愛し、バルを憎み、アダを呑み込みバルに殺される。
で、最後には骨になり蟻塚と花の寝床になり、骸骨が守り育てた褜の中からアダの子が生まれる。バルは自分の子だと信じているけど、アダの子をネピリムが生んだという可能性もあるなあそうであって欲しいなあと思います。バル→アダ→ネピリムと言う感じで三人分の子供かもしれないし。
丸い胴体は、巨大な卵子のようたと思います。

異星生物の生殖をテーマにしたSFといえば、ティプトリーの「愛は運命、運命は死」があります。あれに出てきた雌、リーリルーも赤かった。赤は命の色かしら。

投稿者 なまこ : 22:03 | コメント (0) | トラックバック | 感想