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2010年05月22日
遅ればせながらハガレン。ラスト2話目。
法事をしたり、暑さに参ったり、寒さに震えていたり、岩波水滸伝を人に勧めたり、身堂竜馬と三泥虎之助に萌えたりしていたら、いつのまにかガンガン6月号発売から10日以上経ってしまいました。
遅ればせながら、連載版鋼の錬金術師ネタバレ感想でございます。
TVスポットなどで周知の通り、来月発売の7月号で完結。感慨深いものがあります。
ネタバレ改行です。
先月は、エドの偽物のような外観のお父様が、ぶあっと攻撃かましたところで引きでしたね。
で、
・見開き表紙、味方全員集合です。戦闘に参加していないひと、死亡などの理由でリタイアした人は画面の外に居ます。そしてみんな、画面中央に向かって手を伸ばしています。
・中央司令部、半分吹っ飛んでます。中央イエロー隊。東ブルー隊。西ホワイト隊。南はレッド隊? 五行です。完結までに108話というのも、拘りを感じます。天罡36地煞72の星の数、煩悩の数の数字です。
・グリリン、戦闘の為に錬成岩に載って浮上。普通の人間は着いてくるなといいます。
・で、オリヴィエさま、自分が指揮しないでどうする、と、抵抗しますが、部下のブリッグズ兵を信じろという言葉に従い、戦線離脱します。
・で、中尉、「増田は私がついてないと無能なの(意訳)」と言って着いていきます。
・ラン・ファンは若(の身体)の側を離れようとしません。
・オリヴィエさま、大総統の死体に「私の部下は強かっただろう?」と語りかけます。スカーに、大総統は致命傷を与えてくれた誰かのお陰で倒せたのだと聞いたからです。
・で、「上」です。お父様強いです。アルくん、ぼろぼろになってます。血印刻んだ箇所まで今にも壊れそうです。
・エド、ぼろぼろで戦ってます。機械鎧の手が壊れてしまいます。
・メイ、意識失いかけながら、生きています。シャオメイも無事です。
・アルくんがメイの盾になり、かつ、ホーさんがみんなを護ったのです。だから、みんな生きているのです。
・アル君、メイの協力で、自分と引き替えに、エドの生身の手を戻します。
・アル君。あの萌え……もとへ……やせ細った痛々しい身体の中に魂を戻し、扉の中に居ます。きっと兄が迎えに来てくれると信じて。
・「焔の献金術師が来るぞ」と言って、みんな伏せます。手パン錬成の練習しながら中尉のナビで盲撃ちです。チートもいいところです。
・たったひとりだけ残ったホムンクルス──グリードが近づくと、お父様、一瞬ガード外して賢者の石奪おうとします。そこがつけめと攻撃です。
・グリード、欲しかったのは、力でなくて仲間だろと言われて動揺しています。
・うわあああああ。正しい少年マンガだ。「自分たちの努力で自分たちの行きたい場所に辿り着こうとする話」だっ!
・みんなで戦っています。無敵に見えたお父様の力が、どんどん削られていきます
奇絶壮絶また快絶です。刮目して、最終回を待ちます。
投稿者 なまこ : 14:06 | コメント (0) | トラックバック | ハガレン
2010年05月12日
ハガ…
今月のハガレン、ちゃんとした感想は後にして、とりあえず叫んでおく。
アルきゅんっ!
投稿者 なまこ : 17:22 | コメント (0) | トラックバック | ハガレン
2010年05月11日
賢い犬リリエンタール
終わってしまいました。
三月の半ば頃、家人が買ってきた一巻でこの作品を知り、二巻目、紳士に呆然とし、「じぶんでかってみんなでおうちにすむのです」にやられ、かつ、「シュバインさんの執務室でアキラと並んで座り、両前足でキュウリを夾んでボリボリと囓るスーパー宇宙ねこ」を見て、何か、名状しがたいものが降りてきたのです。
その後、一ヶ月くらい、ジャンプの立ち読みしました。最後駆け足でしたが、綺麗な終わりかたをして良かったと思います。
(以下ネタバレ含む)
紳士が紳士の力を使って、マリーが幽霊の力を使って、兄が機械いじりの力を使ってRD-0とボスを切り離し、ヒロインてつこが、なんとか装置…でなくて…犬…でなくて、弟を強い精神力で光らせて凄い破壊力のあんこくじゃないまじんを実体化させてとどめを刺す。
美しいです。
弾遣い果たしてへたれて、ねこさんに助け求めるアキラもお約束に美しいですし、シュバインさんの回想ももっとじっくり知りたかった気がしますが、あれはあれで美しいですし、リリのしっぽの先っぽに、RD-0が融合したようなのも美くしいです。
そして、みんなで勝っておうちに帰って、みんなでお家に住むラスト。黒服のアジトに帰るねこさん、ライトニング光彦の後ろで頬を染めているカナリーナ様、一匹だけ着いてきたうさぎ。
きっと、読者の知らないところで、みんな、温泉に浸かってぬくぬくとあたたまってしまうのに違いありません。
最終回だけ、百年ぶりくらいにジャンプ買って、長い人生で始めてアンケ出しました。
こういう読者層に受けていたのが敗因なのかなあと思います。
ジャンプのコア層って、子供っぽいものに過剰に反発する時期だから、「児童文学に擬態した何か」は難しいんだろうなあ。
リリの不思議な力を利用して、てつこが世界の頂点を目指してバトルする漫画にならなくて良かった良かったっつーか、それはそれで読みたい気がしないでもありません。
外伝があることに期待します。
「スーパー宇宙ねこ」や「おやすみビーム」のような「翻訳児童文学にありがちな、意味とわかりやすさと語感のせめぎ合いで、微妙にアレなところに落ち着いた固有名詞」みたいなネーミングセンスもさることながら。「おことわる」とかの凄まじい言語感覚、乾坤一擲紳士は無敵でごますわよ。吉良・ライトニング・光彦の吉良が「キラッ!」だと気付いたときは、驚愕しましたわよ。素敵でしたわよ。
ハガレンも来月で終わりのようだし、これから、私は何を楽しみに生きれば良いのでしょう。あうあう。と、思ったら、十二国短編集、新潮社で刊行とな?