ゲームシステム関連
ARCANA Strikes!

基本事項

1レバー+4ボタン。ボタン配置はメルティブラッドACなんかと同じタイプ。
上段の三つは左から順番に弱(A)・中(B)・強(C)攻撃ボタンで、
タイミングよく弱から順番に押していくことでいわゆるチェーンを繋げることができる。
下段の一つ(D)はこのゲームの特徴であるホーミングダッシュやアルカナ技(→後述)の発動に使用する。

レバー前前でフロントステップ、ステップ中に攻撃を出すとキャラの動作に若干の慣性がつく。
フロントステップ中にジャンプ入力を行うと前進距離の長いジャンプをすることができる。
その後2段ジャンプを行っててもこの慣性は維持される。
レバー後後でバックステップ、出掛かり無敵だが終わり際に隙がある。
レバーを下上とすばやく入力することで、通常のジャンプより高度の高いハイジャンプを行うことができる。
ただし、ハイジャンプ入力時は空中判定へと移行するのが通常のジャンプと比較して遅くなる。
ハイジャンプの入力成立時は通常のジャンプと異なり地面に砂煙のエフェクトが発生する。

空中でレバー前前で空中前ダッシュ。空中でレバー後後で空中後ダッシュ。
どちらの空中ダッシュ中にも攻撃を出すことができる。
空中で再度レバー上を入力することで二段ジャンプ。
空中ダッシュと二段ジャンプは着地までにそれぞれ1回ずつ出すことができる。

空中でもレバー後で空中ガードが可能。
ただし空中前ダッシュ中はガードすることができない。
空中技はもちろん地上技の多くも空中ガードで防ぐことができるが、
地上技の一部に空中ガード不可の攻撃が存在する。

空中で攻撃を食らってしまった際、いずれかの攻撃ボタンを押すことで
空中で体勢を立て直し通常状態に復帰することができる(空中復帰)。
レバーの左右で復帰時の移動方向を選択することもできるが、
左右方向へ空中復帰を行った場合、その場での空中復帰に比較して復帰硬直が長くなる。
復帰硬直中は攻撃を出すことができず、打撃無敵だが投げられ判定は存在する。
復帰硬直の後半はホーミングダッシュでキャンセルすることができる。

全キャラ共通で打ち上げ技(3C)と吹き飛ばし技(6C)という攻撃を繰り出すことができる。
それぞれヒット時に打ち上げ効果・壁吹き飛ばし効果を誘発できるほか、
数少ない空中ガード不可攻撃のうちの一つとなっている。
Cボタンを押しっぱなしにすることで動作をタメることが可能で、
最大までタメた場合相手がガードしていても打ち上げ・吹き飛ばし効果を与えることができる。
ガード打ち上げ・ガード吹き飛ばしはそのままだと追撃を受けてしまうが、
レバガチャやボタン連打で通常状態に復帰することができる。

AD同時押しで投げ。レバー横+ADで確定ダウンを奪える投げを仕掛ける。
技後は必ず自分と相手の位置関係が入れ替わるようになっている(方向を選択することはできない)。
レバー中立+ADで技後キャンセルホーミング(→後述)を使用すれば
追撃可能な投げを仕掛けることができる。投げを仕掛けられた場合、
投げに合わせてこちらもAD入力を行うことで投げ抜けをすることもできる。
各種硬直中に投げられた場合でも投げ抜けは可能。
横投げは投げ抜けの受け付け時間が短く、N投げは長い。
空中投げも存在する。空中投げはレバー入力に関係なく一種類で、
性質はキャラクターごとに異なる。地上投げは地上の相手、
空中投げは空中に相手のみ投げることができる。

画面上段の緑色のゲージがいわゆる体力ゲージ。
相手に攻撃を当ててゲージをゼロにすればそのラウンドは勝ちとなる。
相打ちや時間切れ引き分けの場合は両者がそのラウンドを取ったことになる。

画面下段、2種類あるゲージのうち、上側の3本に分かれているものがホーミングゲージで、
ホーミングダッシュや地上受身・壁受身(→後述)を行った際に消費する。
ホーミングゲージは時間経過で回復する。詳細はホーミングの項で。

下側の横長のものがパワーゲージで、超必殺技・アルカナ超必殺技を使用する際に消費する。
パワーゲージは相手に攻撃を当てたり当てられたりすることによって増加する。


(07/01/07)

アルカナ関連

ゲーム開始後、キャラクターとは別個にアルカナを選択する。
どこにもそんなことは書いてないが選択したアルカナを「憑依させる」と解釈するとわかりやすい。
アルカナはそれぞれ固有の技や性質を持っており、選択したアルカナの技が使用可能になるほか、
選択したアルカナによってキャラクター性能が変化したり、できることが増えたりする。
例えば火のアルカナを選択するとそれだけでキャラクターの攻撃力が上昇し、
土のアルカナを選択するとそれだけでキャラクターの耐久力が上昇する。
風のアルカナを選択した場合は三段ジャンプ・二回空中ダッシュが可能になる、などなど。

1ラウンド中に1回だけ、ABCボタンを同時押しすることで、
アルカナフォース という特殊状態を発動することができる。
発動中は各アルカナの特性に応じて能力が付加されるが、
時間経過でパワーゲージが減少していき、ゼロになると解除される。
パワーゲージの減少速度はアルカナによって異なる。
食らい状態をキャンセルして発動できるため、コンボ回避の手段に使ったり、
スキの大きい相手の技に合わせて発動することで、逆に反撃できることもある。

アルカナフォース発動中に限り、アルカナブレイズ という
アルカナ固有の超必殺技を使うことができる。アルカナブレイズを使用すると
パワーゲージの残量に関係なくアルカナフォース状態は終了する。
一部のアルカナブレイズは使用時のパワーゲージ残量が効果に影響する。


(07/01/07)

地上ホーミングダッシュ

地上ホーミングダッシュはレバー中立+D、レバー前+D、レバー後+Dの3種類。
Dボタンを押すことで発動、基本的には、Dボタンを押し続けている間状態が持続する。
ボタンを押してすぐ離してしまうとスキを晒すだけなので注意したい。
一回の使用でホーミングゲージ1本を消費する。

基本事項の項でも述べたが、消費したホーミングゲージは時間経過によって回復する。
ただし相手に攻撃を当てている間(ヒットストップ中)は回復が停止してしまう。

レバー中立+Dのホーミングダッシュは、一瞬その場で停滞した後、
相手に向かって高速で一直線に突っ込んでいく。
このとき、レバーである程度軌道を操作できる。
Dボタンを押している間は空中判定。Dボタンを押している間はガードできないが、
Dボタンを離した直後から空中ガードが可能になる。

レバー前+Dはまっすぐ前方へ地面を滑るように走っていく。
Dボタンを離すと硬直が発生してしまうが、この硬直は攻撃によりキャンセルが可能。
逆に言えば攻撃を出さない限り終わり際にスキが生じてしまうことになる。

レバー後+Dはバックステップのように一瞬後方へ下がった後、
Dボタンを押し続けることでレバー前+Dと同じように前方ダッシュ状態へ移行する。
入力後すぐにDボタンを離したとしても、バックステップだけでは動作は終了せず、
一瞬だけ前方ダッシュ状態へ移行し、その後レバー前+Dと同様の硬直が生じる。
空中でも発動することができる。この場合、初動方向は8方向から自由に選択することができる。
発動直後はレバーを入れた方向へ2キャラ分程度移動し、
その後ボタンを押し続けることで相手に向かって突進する。

相手に向かって突進していく最中にも、レバー入力で若干の空中制御を行うことができる。
具体的には突進中にレバーを入力すると、まっすぐ最短距離ではなく
入力した方向へ弧を描くような軌道で相手に向かって飛んでいくようになる。
相手の撃った飛び道具をかわしながら接近したいときなどに有効。

Dボタンを押して突進している間はレバーを後ろに入れてもガードできない。
ただしDボタンを離した瞬間からガード可能になる。


(07/01/07)

空中ホーミングダッシュ

ホーミングダッシュは空中でも発動することができる。
レバー中立+Dの性質は地上と変わらないが、
空中では初動方向を8方向から自由に選択することができる。
発動直後はレバーを入れた方向へ2キャラ分程度移動し、
その後はボタンを押し続けることで相手に向かって突進する。

相手に向かって突進していく最中にも、レバー入力で若干の空中制御を行うことができる。
具体的には突進中にレバーを入力すると、まっすぐ最短距離ではなく
入力した方向へ弧を描くような軌道で相手に向かって飛んでいくようになる。
相手の撃った飛び道具をかわしながら接近したいときなどに有効。

Dボタンを押して突進している間はレバーを後ろに入れてもガードできない。
ただしDボタンを離した瞬間から空中ガード可能になる。


(07/01/07)

ホーミングキャンセル

ホーミングダッシュは攻撃をキャンセルして出すこともできる。
連携を組んだり連続技を伸ばすのに役立つが、
ホーミングキャンセルで消費したホーミングゲージは
通常のホーミングダッシュを行った場合に比較して回復が遅くなる。


(07/01/07)

ガードキャンセル

相手の攻撃をガードした際に、レバー前orレバー後+Dと入力することで
ガード硬直をキャンセルしてホーミングダッシュを出すことができる。
ガードキャンセルに用いた場合のホーミングダッシュは性質が通常のものとは異なる。

レバー前+D入力の場合、全身に相殺判定がついた状態で相手に向かって突進する。
動作開始から一定時間が経過すると動作を攻撃でキャンセルできるようになる。
攻撃を出さずさらに時間が経過した場合、相殺判定は消え通常のホーミングダッシュに移行する。
効果中は相手の打撃に対して自動的に相殺が発生するため強力だが、投げに対しては無力。

レバー後+D入力の場合、出かかりの後ろに下がるモーションに無敵時間がつく。
その後通常のホーミングダッシュに移行するのはレバー前入力の場合と同じ。

ホーミングキャンセル同様、ガードキャンセルで消費したホーミングゲージは
通常のホーミングダッシュを行った場合に比較して回復が遅くなる。
また、空中ガードキャンセルも可能だが、
その場合のレバー方向は8方向ではなく前後2方向のみである。

ガードキャンセルは、ガード硬直の終わりまで常に受け付けている。


(07/01/07)

ダウン回避

壁や地面に叩き付ける効果のある攻撃を食らってしまった場合に、
Dボタンを押しておくとホーミングゲージを消費して叩きつけられるのを回避することができる。
回避モーション中は打撃無敵だが、投げは食らってしまうので注意が必要だ。

タメ6Cなどによるガード吹き飛びは壁ダウン回避できない。
壁ダウン回避は実行中にレバーの上下を入力しておくことで、
回避後の移動方向をある程度制御することができる。

空中復帰せずに(できずに)地面に叩きつけられた場合、
キャラは1度地面でバウンドし2度目に接地するとダウン状態になる。
つまりダウンまでに接地する機会は2度あるが、このどちらでも地上ダウン回避は可能。
(ちなみにバウンドの高さは落下速度に比例し、バウンド中に空中復帰することも可能である)
壁ダウン回避のように復帰方向を選択することはできないが、
回避モーションの後半はホーミングダッシュ・必殺技でキャンセルが可能。

バウンド中に攻撃(ダウン追い打ち)を受けてしまうと、
空中復帰もダウン回避もできない。(その場ですぐに立ち上がる)


(07/01/07)


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