立ち回り雑記
ARCANA Strikes!

コマンド入力いろいろ

このゲームでは、ダウン状態からリバーサルで必殺技を出したい場合、
相手のいる方向に関係なくダウンさせられたときの向きがコマンド入力方向の基準になる。
一番わかりやすいのは神依の無怨がヒットした後の状況。
お互いに背を向け合っているため、両者ともにリバーサルのコマンド入力方向は位置関係とは逆になる。

他にも地上6Dのダッシュ中は、ジャンプで飛び越えられたりして相手との位置関係が入れ変わっても、
やはりコマンドの入力方向はダッシュを開始したときの向きが基準になる。

重要なのは、コマンド入力方向が逆であっても、
技自体はセルフディレクションが働いて相手のいる方向に向かって繰り出されるという点だ。
リア・ファイルが出したい場面でガルフ・ダグザを出してしまったりしないように注意したい。


(07/01/08)

守勢時の選択

守勢に回ってしまったときの原則は、ガードを固めることである。
このゲームにおいてガードは基本にして最強の選択肢であると繰り返し述べてきた。
えげつない攻撃の少ないこのゲームでは、ある程度格闘ゲームに慣れているプレイヤーならば、
大半の攻撃は見てから的確に上下のガードを切り替えられるだろう。

とすると、注意すべきはガードを上下に振る 以外の攻撃である。
その筆頭として挙げられるのが投げだろう。


ガードを固める際は、画面を凝視して中下段の見極めを行いつつ、
指はADボタンに掛けておくとなお良い。
投げを仕掛けられた場合に投げ抜けを入力するためだ。
投げ抜けは見てから抜ける場合と決め打ちで抜ける場合に分けられると思う。
前者は投げによる掴みを見てからボタンを押すもので、
この場合猶予の長いN投げは抜けられるが、猶予の短い横投げはまず抜けられない。
後者は相手のフロントステップが見えたら決め打ちでボタンを押してしまうもので、
うまくいけば横投げであっても抜けることができるが、
相手が投げに来なければこちらの投げスカりやホーミングが漏れてしまう。
(逆に相手を投げてしまうなんてことは稀だろう)
基本的に横投げはダメージも低く技後は仕切りなおしになるので、
選択肢から切ってしまうのも手ではある。
それでKOされてしまう体力しか残っていない状態であれば、
ある程度の割り切りが必要であろう。


次に警戒すべきはガードが用を成さない……つまりはガード不能技である。
ガード不能技と聞いてまず思い当たるのは火のアルカナ選択時のタメ3C・6Cだが、
画面端に追い込まれた状態では実質的に全てのタメ6Cはガード不能技と同義である。

セオリーとしては、アルカナ必殺技で相手の行動を制限してから狙っていく場合が多い。
この場合、無敵技による割り込みなどは不可能で、つまるところガードキャンセルに頼るしかない。
基本的にはタメモーションが見えたらガードキャンセル4Dでタメ攻撃をスカす。
攻撃をスカされれば相手方は一切のフォローがきかないため、反撃が確定する。

しかし、「相手の行動を制限できる」技の種類は、実はそんなにない。
言ってしまえば、ガード不能技を仕掛けられるポイントというのは、防御側にも察知しやすいのだ。
だからこそ、「相手がガード不能技を出してくるとは思わないタイミング」で仕掛ける場合もある。
ガードの上下と投げ抜けだけに気を配っていると、このガード不能に反応しきれないことがある。


3つ目に挙げておきたいのが、いわゆるめくり攻撃である。
このゲームでは、相手が画面端に居てもガードの左右が逆になるめくり攻撃を仕掛けることができるからだ。

ただ、基本的にめくり攻撃を画面中央で仕掛けることはない。
空中ダッシュからめくり攻撃を仕掛けた場合、うまくヒットさせることができても
空中ダッシュの慣性により相手との間合いが大きく離れてしまい
次の技を繋げることが難しい場合が多いからだ。

とするとめくり攻撃を狙われるのはむしろ画面端で となるが、
めくりの大前提として、当然相手の身長より高いジャンプをしなければ相手を飛び越えられない、
……つまりはめくり攻撃を仕掛けることができない。
通常の低空ダッシュによる連携とは明らかに高度の違うジャンプが、
めくり攻撃の予兆として見えるはずなのである。

めくり攻撃をガードすれば、相手とは位置関係が入れ替わる。
つまりは依然として相手に主導権のある状態ではあるものの、端に追い込まれた状態からは脱出できる。


このあたりを踏まえたうえで守りを固めれば、そうそう崩されることはないんじゃないかなと思う。
冴姫にはリア・ファイルという超高性能な切り返し技もある。
ガードを固めることで相手がムキになって突っ込んでくるようであれば、
リア・ファイルでおいしくいただくことも十分可能だろう。


(07/01/07)

ブリューナクをHCする場合に

ブリューナクをホーミングキャンセルする場合に、
ヒットストップが解けてからボタンの入力を行うと、
ブリューナクの慣性がホーミングダッシュに上乗せされる。

つまりはホーミングダッシュの移動スピードが素早くなるのだが、
キャンセル自体を遅くしなければならないため特に連続技が発展したりはしないようだ。
むしろブリューナクがガードされたときに使えるテクニックとして覚えておきたい。


(07/01/07)


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