Recreant Skirmish
雑記過去ログ #19
361〜380('02年5月17日〜'02年8月28日)

◆雑記...380◆

やってまいりました恒例言い訳タイム。
いや、書けと言われればネタが無いわけじゃないんだけど、
能動的に「書かねば!」と思うほどたいしたネタじゃないことが多々……。
いつぞやのようにキャンペーンでも起こさない限りは書きませんな。

かといってアレは御免ですが。

バイトと落書きとイグゼクスで夏が過ぎていきます。
「語学は?」「フラ語は?」「原稿は?」といった、
謎の心の叫びが胸中から沸き起こりますが、
そう言われたって過ぎていくものは止められないサ。
光陰矢の如し。タイムイズマネーとはよく言ったもの。

そんな中聴きに行った「大乱闘スマッシュブラザーズDX」のオーケストラコンサート。
ディレクターであり当夜の司会であった桜井氏と、
その相方を務めたカービィ役の声優である大本氏の掛け合いが、
違う意味で観客をハラハラさせてくれました。

だってかたや筋金入りのゲームマニア、かたやレトロゲームなんて知りもしない一般人の二人が、
同次元でトークを展開しようってのが土台無理なお話で。

なんつうか大きなお友達向けに思いっきりカルトに攻めるか、
小さなお友達向けに思いっきりライトに攻めるかどちらかにして欲しかった。
……と最初は思いましたが、
観客全員に満足してもらうためには仕方なかったのかな、と最終的には思いました。
結局カルト当面に偏り気味でしたけど。

「スカポン出せなくて御免なさい」という発言を面白がれる小学生は居ないと思う。

演奏自体はとても素晴らしいものでした。
もう少し大きな音にならんかなとも思ったのですが、
みんなそう考えるくらいの音の大きさのほうが真剣に聞くんだろうなとも。
全体的に、やはりファミコンベースの曲の方がメロディーの良さが際立っていた気がします。
ゼルダはともかく、ドクターマリオとかで涙が出てくるとは思わんかった……。

あとまさかビッグブルーとマッハライダーのテーマが
オーケストラアレンジされるとは思わなかったので感動でした。
秋にCD出るそうなんで聴きにいけなかったヒトその他はドウゾ。 閑話休題。

んー。これどうしよう。言っちゃおうかな。言っちゃえば後に引けなくなるかな。
えと、ラグフェスで本を出します。多分。

友人・矢鴇つかさ御大(御大ですよ?
数ヶ月で数万アクセス稼いじゃうようなヒトに比べればボクは塵です)が出ると言うので、
俺もラグナロクの絵はスキだしなんぞ描かして貰おうかなあと言うそういうお話です。
学生生活も残り少なくなってきてなにかと焦り気味なコトが自分でも自覚できます。
作品を発表できる場があるのならなるべく逃したくはないというのが現時点での本音です。

んでもって、いっぺんやっぱりそれなりに売れてみて欲しいつう感情もあります。
僕が即売会参加して売れた本の数が1度に2桁行ったことはないですから。

と、ゆうようなことを考えながらこの夏延々と絵を描きつづけて来ました。
結果、今の僕の絵は未だにここを覗きに来てくれる、
一部の酔狂なヒトにすらソッポを向かれる可能性があり。
何枚か手元にはストックがありますが、現時点では公開しません。これは僕の勝手な事情。

もちろん以前の、今までの絵柄で描けと申されれば描けないことはありませんよ。
ですがそれでは意味が無いのです。

現在、このサイトがこのようなごくシンプルな体裁を取っているのは、
僕のカラー、方向性が定まっていないからです。方向性は定めるものではなくて、
全体を俯瞰することでおぼろげに見えてくるものだと思っています。
線ではなく点の集合体であるもの。

僕の創作物がある程度積み重ねられてきてから後ろを振り返って、そこに見えるのが方向性。
単に流行りのデザインに乗っかってカッコイイと思うサイトを作るのはドウかなと。
改装に改装を重ねてきた現在ではそう思うわけです。

もちろん時代のニーズに合わせて姿を変えていくのは悪くはありません。
でも時代が変わっても自分は変わらんはずです。そのへんちょっと見直していきたい。

…………なんてことを考えながら八方塞がりの最後の夏は過ぎてゆきます。愚痴でした。

(02/08/28)


◆雑記...379◆

あまりの感動にお兄さん落涙を禁じ得ません。
このヒト(達)サイコーだよ! バカだろあんたら!(最上級の誉め言葉のつもり)
ギルティギア大好きっ子の僕のハートをかなりピンポイントに直撃です。
そのほか、ドラキュラとかサンダーフォースなんかはまだいいとして、
ロックマン2とか……アホか。
いやーいいサイト教えてもらった……有難うヨガ総帥。

この感動を誰かに伝えたいのにMSNの調子が悪い罠。
どうも全国的にこの症状出てるみたいなんできっと鯖側の問題なんでしょう。
なんて間の悪さだマイクロソフト。

引き続き筋肉強化週間実施中。まだ始めて3日程しか描いてないのですが、
見違えるように絵が変わりますた。
こんなことならもっと早く実行するんだったと痛感……。
顔を描くために頭を描く練習をして、頭を首と繋げる練習をして、
胸筋・腹筋の辺りまでは概ね構造を掴めたと思います。
やっぱり肩・肘・股・膝といった関節の部分の構造がいまいち掴みきれません。
こればっかりは描いて覚えるしかないよな〜……

でも、おかげで今絵を描くのが楽しくて仕方ないッス。ウヒョヒョ。

平行して顔のパーツ配置のバランスのとり方なんかも研究したい感じ。
今年の夏休みは時が過ぎるのがえらく早く感じる。
それだけ有意義に過ごせてるってことなんだろうなあ。いつもと違って。


(02/08/21)


◆雑記...378◆

コンビニにて「チャンピオンRED」なる雑誌を発見。
チャンピオンは嫌いではないですが特に購読しているわけではありません。
ましてやその雑誌の増刊なんて別にどうでも……と思っていたら、
何故そこに居るのですか吉富昭仁先生。
ローンナイトEAT-MAN大好きっ子の端くれとしてかなり食指が動きかけましたが、
生活苦大人の事情により購入を断念。単行本を待つか……

単行本が出るまで雑誌が保ってくれれば良いんですが。

「破壊魔定光」6巻購入。あとがきでも作者が言ってますがえらく待たされた気がします。
このヒトの絵を見てると、書き文字一つで作者の個性って出るもんだなあと思います。毎度。
おそらく書いてる本人もあまり理解していないであろう、
TFP理論についてはドウかとも思いますが、
ハナシのテンションも上がってきました。先が楽しみです。

全然関係ないですが小野敏弘ってすっかり萌え作家なんだなあ。
俺にとっては何年経とうが「バーコードファイター」の人でしかないんだが。

そういえば「空の境界」を探しに、
秋葉原くんだりまで出てきましたが結局見つかりませんでした。やっぱねえか。
まあそのままUターンするのも癪なのでゲーム屋めぐりを。
何処の店でも通常版は売り切れてるのに、
限定版が余りまくってるガングレイヴが哀れでした。

そしてあっけないほどにあっさりとリヴィエラの攻略本を保護。
八方塞がりになるときまで封印しておきます。


(02/08/20)


◆雑記...377◆

遅まきながら人体の描き方の本を買いました。
面白EEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!! もっと早く買っとくんだったなあ。ビバ筋肉。

さて、リヴィエラをとりあえずクリアしますた。20時間ほど。
途中から薄々気づいてはいましたがやはりストーリーは面白くなかったです(ぉ

で、予告通りトレーニング無しクリアを目指してみようと思います。
ゲーム的には非常に緻密なロジックで組み立てられているので、
知恵を振り絞ればなんとかイケると思うのですよ。
(以前に余裕とか言いましたが、ラスボスの強さを見てちょっと弱気になってます)

で、その仮定で得た知識はファイルにまとめてアプしようかななんぞとも思っておりますが。
先に断っておきたいのは、今までこのゲームに関しては一切攻略記事に頼っておりませんし、
また今後も当面は頼るつもりもありません。
攻略本や雑誌、関連するウェブサイトも含めて全てです。

なんというかこう上手く言えないのですが、例えるのなら、
かつて初めてウィズがこの世に姿を現したとき、
オートマッピングなんて当然なかった時代に、
自力で真っ白な方眼紙を埋めていくような楽しみ。
……それがこのゲームにはあると思うのです。

纏めたデータを公開する意味はありません。
自慰行為だと言われればその通りでしょうがやりたくなっちゃったんだから仕方がない(w;
(ちうかこの日記そのものがそもそもアレ)
(それ以前にこんな来訪者の少ないサイトでそんな宣言をする意味が)
なんにしろここまで時間をかけても惜しくないと思ったゲームは久しぶりです。
そうそう、作った攻略ページでトンチンカンなこと言ってても、
生暖かい目で見守ってあげてくださいね。

あ、決して攻略本が希少でまず手に入らない負け惜しみではないですよ!(ぶち壊し

(02/08/19)


◆雑記...376◆

「ICO」のベスト版が出るそうですね。皆さん買ってあげてください。

さて、改めましてご無沙汰です。今月頭に旅に出て、コミケに合わせて帰京したんですが、
コミケ終了後もまあいろいろとごたごたがありまして、
今現在漸く落ち着いておるところです。はふう。

何処に行っておったかと申しますと、知人の実家が和歌山にあるとかで、
遊びに来ないかと言うので行ってまいりました。
白浜海岸に程近いなかなかの場所で、車を飛ばせば山もあるし川もあると言う、
夏を過ごす場所としては申し分の無いところです。
ええ。本当にいいところだと思います。

……コミケさえなければ。

目の前にこれだけの環境が並んでおると言うのに、
何故ワタクシは部屋に篭って彼らの作業を手伝わねばならんのでしょうか。
かんかんと照りつけるお天道様が少しばかり恨めしく思えた1週間でした。
あの日差しを全身に浴びながら、
美しい海岸に打ち寄せる波を堪能できたらばどんなに心地よいことか。

関東に帰るとき「I'll be back! ただしコミケが無いときに」と、
心の中で叫んだとか叫ばなかったとか。

ところで、往復には名高いあの「青春18きっぷ」を使用しました。
東京から和歌山までがわずか2300円相当という、
目玉の飛び出そうなリーズナブルっぷり。ただし片道15時間
往復で丸一日以上を浪費すると言う時間の無駄遣いは学生にしか不可能ですな。
タイムイズマネーという格言が身に染みました。
社会人なら時間を金で買うね……飛行機なら2時間だよ。

しかしまあ、和歌山の自然を全く堪能できなかったわけでもなく、
滞在中に1日だけ日置川という川に泳ぎに行く機会がありました。
……それにしたって名目は取材だったのですが。
それでも向こうの川の水は綺麗で、つかの間のホリデーをエンジョイできましたとさ。

で。結局。何が出来たかと言うことは。またいずれということで。(ぉぃ

(02/08/15)


◆雑記...375◆

たまたま「天」という深夜クイズ番組を見てハマる。

いろんな意味で今までのクイズ番組の概念を覆していて見てて飽きません。
まずクイズ番組に良くある「視聴者も一緒に考える」と言う要素が排除されてます。
問題文全体の3分の1が読み上げられた辺りで、
解答者はどいつもこいつも早押しボタンを叩きます。
視聴者が問題を把握する前に答えを述べる早押しの達人たち。限りなくストイック。

CM前の煽り方も上手いです。いい意味で視聴者の期待を裏切ってくれる。
そして今までのクイズ番組では見たことのないなかった「次週に続く!」。
来週に続くようなクイズ番組ってウルトラクイズくらいしか知らないよ。
「クイズ番組の癖に続くのかYO!」とテレビの前で思わず突っ込み。
来週がスゲエ気になるじゃんかよー。でも来週になったら忘れてそう。
そういえば能勢一幸なんて久々に見た。あの人ミリオネアで1000万掻っ攫ってったのね。

ファミ通読みました。リヴィエラの売上見て愕然……6000本かよ……。
正直言って最近出たアドバンスのどのゲームよりも良く出来てると思うんですけどね。
ええそうです黄金の太陽より出来は良いと思いますが何か?
ワンダースワンカラーも数自体はそれなりに出てるはずなんだけど……
やっぱ皆存在そのものをもう忘れてるのかな。
個人的にはやり込む気満々なんで攻略ページでも作ろうかしら。

そんな感じの昨今ですが明日から旅に出ます。
しばらく関東圏から離脱しますので探さないで下さい


(02/07/31)


◆雑記...374◆

キタ―――――――(゚∀゚)―――――――!!!!!!!!!!!!

『クロス探偵物語』のワークジャムが新作を出しますよ!
しかも、そのタイトルは『神宮司三郎』ッッッ!!!
……っつうか、ワークジャムって言う会社自体が、
元・神宮寺開発チームみたいですな。記事読むと。
『クロス』といえば俺的サターンランキングの中でもベスト3に入るゲームでありますが、
なるほどねえ、あの出来の良さはここから来てたのか……。
長年の疑問が氷解したような気もする。

たしか廉価版で過去のシリーズ全部出てたよね神宮寺。今度探してくるかなあ。

そういやふとしたはずみからごく安価にノートパソを手に入れました。
パソ屋で働いてて良かった。
シグマリ様もあることだし本気でAirH"の購入を検討中。


(02/07/25)


◆雑記...373◆

今日は一日イグゼクスのサントラを探して駆けずり回ってました。
CD屋何軒まわっても見つからず、もうだめぽと思ったところでゲーム屋に入る。

何故ゲーム屋で見つかる。そういうもんなのかなあ。

つうかゲーム屋に入った目的は、
ワンダースワン用のヘッドフォンアダプタを買う為だったのですが。
(※知らない人に解説――ワンワンにはデフォでヘッドフォン端子は付いていません)
あまりにリヴィエラの曲がイカし過ぎてるので録音したくなってきたのですよ。
しかしながらこいつがまた何軒ゲーム屋回ってもありゃしねえ。
後継機であるところのスワンクリスタルはどこでも見るんですが、
その付属品である件のアダプタやバッテリーなんかはさっぱり見ないです。
いいのかよバンダイそれで。

録音の際には、以前から録音しようと思っていたものの、
実行に移していなかった他のいくつかの作品も録ろうと思います。
具体的に言うと黄金の太陽、ホーリィアーク、あと借りられればスマブラ。
どいつもこいつもサントラ無いですからね。聞こうと思ったら自作しかない。

あ、もしラグランジュポイントとソルジャーブレイドの自作サントラ、
欲しい人がおられましたらお分けしますよ?(居ません


(02/07/24)


◆雑記...372◆

今日は僕の22の誕生日ですた。誰か。何か下さい。

(02/07/22)

◆雑記...371◆

能條淳一先生は僕を笑い殺させる気でしょうか。
つうわけで買っちまったんですよ「J・boy」。1・2巻まとめて。

以前にちらりと雑誌で見かけたときからヤバいオーラが出てたんですが、
俺の目に狂いはありませんでした。いや人として時には狂って欲しいとも思いますが。

ビリヤードの漫画なんですけどね。別に「ブレイクショット」みたいに
胡散臭い必殺技が炸裂するわけではないんですよ。
そりゃま少しばかり常人離れしたショットを放ったりもしますが、
運さえ良ければ一般人にも打てるような。そんな感じのショットです。

なのにいちいち台詞がアツすぎるんだよこの漫画はァァァァァ!

「このラシャの上にはおめぇが棲んでいる……おめぇの過去と未来がが同居してる!」
「無になれ……無になって、過ぎ去りし日々を呼び戻せ。過ぎ去りし愛を呼び戻せ」
「愛は寛容であり 愛はねたまない 誇らない いらだたない 恨みを抱かない
 そして全てを信じ 全てに耐える だから愛は決して滅びない!」
「だが、人間には目に見えぬ無限の力がある。愛の……力が!」

本当にこれビリヤードの漫画なんですか?

(02/07/21)


◆雑記...370◆

近況くらいはこまめに更新しようと思った試験前日の現実逃避。

「リヴィエラ」が面白いです。正直見た目の綺麗さに騙される覚悟は完了してたんですが、
ゲーム内容を見てもしっかり作ってあっていい感じです。逆の意味で騙されました。

まず戦闘システムが良く出来てます。
敵とエンカウントすると、まず戦闘中に使用するアイテムを4つ選択します。
そして、戦闘中に可能なことは、その4つのアイテムを使用することだけです。
ただし同じアイテムでもキャラクタによって使用効果が違ったり、
また使えなかったりすることがあります。
また、アイテムには使用回数制限があります。
ファイアーエムブレムを思い浮かべていただければ。

そして、特定のキャラクタが特定のアイテムを使い込むことで、
オーバースキルという必殺技を使えるようになります。
オーバースキルを使用するためには、オーバードライヴゲージというものを消費します。
ゲージの消費量はオーバースキルによって異なります。
オーバードライヴゲージは敵を殴ったり敵に殴られたりすることで増加し、
最高でレベル3まで上昇します。つうかぶっちゃけて言うと、
格ゲーのスーパー○ンボとスーパーコ○ボゲージの関係だと思っていただければ。

また、敵側にも同じようにレイジゲージつうのが存在します。
訳していただければわかりますがぶっちゃけ怒りゲージです(ぉ
こちらはプレイヤーが敵を殴ると増加し、時間の経過とともに減少していきます。
威力が弱くても多段攻撃だと一気に跳ね上がるみたいです。
そして、ひとたびMAXまでチャージされると、時間の経過による減少がなくなり、
次の行動順の敵キャラクタが固有の必殺技を発動させます。
発動後はゲージは空に戻ります。

興味深いのは「次の行動順の敵キャラクタ」という点で、
ある程度こちらで必殺技を発動させる敵キャラクタを選べるという点です。
戦闘中はタクティクスオウガよろしくWT制で進行し、
キャラクタの行動により次に行動が可能になるまでのWT値が決定されます。
基本的に回復などの補助的な行動のほうが、
WT値は少ない(=次に回ってくるのが早い)みたいです。
強い必殺技を持つ敵キャラクタの行動前にはゲージを溜めないようにして、
逆にたいしたことない必殺技を持っている敵キャラクタの行動順の前に多段攻撃を決めて、
ゲージをMAXにして必殺技を発動させる……という作戦が成り立つわけです。

さらに面白いのは、このゲームにはレベルとか経験値の概念がないということです。
キャラクタは新たなオーバースキルを学習することで、
各種ステータスがアップし成長していきます。

戦闘が終了すると、戦闘に要したカウント数や、とどめに使用した技のレベルにより、
S・A・B・Cのいずれかのグレードが与えられます。
これは戦闘後に支給されるTPというポイントの増加量に関わっており、
Sから順に4・3・2・1ポイント支給されます。

マップ画面において、何か調べ物を行うときはこのTPを消費します。
TPは上記のように戦闘を行うことで増加しますが、
このゲームでは出現する敵の数が決まっているため、
つまるところTPは無限に稼げるものではなく有限なものなのです。
全ての対象に対して調査コマンドを行うとすぐにTPが尽きてしまうわけですな。

TPは獲得できるアイテム数に直結します。
新たなアイテムを入手することは、そのままキャラクタの成長に直結します。
つまり、戦闘ごとに頭を使って敵を秒殺することを迫られるのです。

「アイテムに使用回数制限がある」
「戦闘内容により獲得できるTP量が違う」
「出現する敵に量にも限りがある」
この3つの要素がイイ具合に絡み合ってなかなかに頭を使わされます。
惜しむらくはトレーニングが存在することッ!
トレーニングモードではTPこそ増えないものの無限に戦闘が可能な上、
アイテムを使っても耐久値が減らないという特別仕様。
それでいて倒した敵からはアイテムが拾えます。なんかこのモードの存在が、
全てを台無しにしてしまっている気がしないでもないのが残念です。
トレーニングでもせめてアイテムの耐久値くらいは、
減らしても良かったんじゃないかなあ……。


(02/07/18)


◆雑記...369◆

立ち上げて2秒で疑問が氷解。そうかスティングだったのか! 大いに納得。

というわけで結局「リヴィエラ」買いました。
気になる開発元ですが「バロック」でおなじみのスティング御大でした。
確かにバロックをライト感覚にすると、
こういう感じになるだろうなと一人頷く次第でございます。

もちろん黄金の太陽は終わってません。

「スワンクリスタルぅ? そんなモン要らねぇよ普通のワンダースワンカラーで十分だろ?」
と思ってましたがこの画面を見せられるとちょっと心が動きました。
いや、まあリヴィエラの画面は確かに綺麗には綺麗なのですが、
というよりはむしろワンダースワンカラーの液晶が汚すぎr(略)

しかしまあ、ソレを差し引いてもグラフィックは美麗です。
単純にイラストが、というだけではなく、技術的にもかなりキてる感じがします。
ワンダースワンて半透明出せたんだなあ……
移動中でも戦闘中でも何時でも中断可能なシステムは携帯ゲーム機として非情に好感触です。
前にドラキュラやってたときはそれで泣かされたからなあ……サクサク進む展開もいい感じ。
ただやっぱり画面の見にくさ・小ささから来る文字の読みにくさと、
会話時などに、ページを進めるためにボタンを要求する指示が出ない
(おそらく画面にそのスペースがないために出せなかったと思われる……)
のがちょっと痛いですな。あと戦闘も派手でかっこいいのですが処理が重い(w;
敵を殴ると敵のHPゲージが出てそれが減少する演出が入るのですが、
意外に時間がかかってたるい……。

というのが始めて5分での所見です。
いろいろ文句もつけましたが、それでもかなり先が楽しみなゲームです。
黄金の太陽のほうは覚えてるうちに次にやるべきことのメモでも作っておこうかなあ……


最近ギルティギア・イグゼクス熱が再燃しました。
いや僕のメインキャラであるところのジョニー先生は、
イグゼクスになってからめっきりと技のキレが衰え、
一線級の連中とやりあうにはかなりツラくなったので、
ちょっとやる気を無くしてたんですよね。
安易に勝てる戦法が消えたので周りでの使用率が下がったのは、
ある意味喜ばしいことだったのですが。

ところが先日とあるジョニー使いの方と対戦しましてね。
僕のジョニーとはまったく異なる戦法で見事に手玉に取られました。
僕のジョニーは長いリーチと強力な対空技を活かして待ち気味に戦う、
……つまりそれは前作での王道スタイルだったのですが、
相手のジョニーはコインを惜しみなく使い、
燕旋牙と下段居合抜きと投げの三択を迫ってくる超攻撃型スタイルでした。
攻撃に対応しきれずに空中に逃げるとそこには空中投げが置いてあります。
正直さっぱり勝てませんでしたが、
久々に負けてもスッキリした気分で帰りました。
どう考えても相手のジョニーのほうが格が上でしたから。

遅まきながら前作での戦法に固執していた僕が阿呆だったと気づきました。
確かに今作から追加された新技・新システムとジョニーというキャラを組み合わせると、
そこから導き出されるのは前作とは似ても似つかない戦法なのです。
むしろあのジョニーが今作のジョニーの典型的なスタイルなのでしょう。

現在、イグゼクス向きの戦法を身に付けるべく修行の日々です。また面白くなってきた……。

(02/07/13)


◆雑記...368◆

あー……こういうの……なんて言うんだ? ジャケ買い?
画面写真を一目見たときに購入を決意してしまった「約束の地リヴィエラ」なんですが、
(かなりぶっちゃけるとキャラがアニメ絵で、
インタフェース周りがヴァルキリープロファイル風
意外にもヒゲの雑誌ことファミ通で好評価。
んー……なんか……他に似たような感触がしたゲームが……あ、HOSHIGAMIだ!

忘れましょう。

メーカーがバンダイでハードはワンダースワンという、
二重のハンデを背負っているにも関わらず、
(開発元は違うでしょうが……バンダイにこのセンスが出せるとは思えない)
天下のスクウェアの作品である「フロントミッション」より評価が上なのには驚きました。
……作ってンの何処なんだろうなあ……気になるなあ……。

その「フロントミッション」も気になるゲームではあるのですけれどもね。
ただその興味の湧きどころが「何処までSFC版を再現できているのか」という点と、
「あれそういえばどんな話だったっけ?」という2点に集約されるわけで、
ゲームとしてやってみたいわけではあんまりないのが購買意欲にブレーキをかけます。
どうせ余るだろうし、しばらく様子を見ることにします。他にやるものも沢山あるし。

で、その「他にやるもの」の筆頭候補である、
「黄金の太陽 失われし時代」の終わる目処がまったく立ちません。
リヴィエラの発売日である12日までに終わらせることはかなり微妙です。
何しろ相手はキャメロット。
ゲームは面白いのに毎度毎度ストーリーが理解不能で、
クリアにかかる時間だけは無駄に長いあのキャメロットです。

……正直そんな性質だからストーリーもクソもない、
「みんゴル」は大ヒットしたんだろうな……。

とまあ愚痴ってみたところで僕はそんなキャメロットが大好きなんですけどね。
ストーリーの電波具合にももう慣れたわ……(※高嶺響調で)。
僕にとっては「シャイニング・ザ・ホーリィアーク」は、
墓場まで持っていきたいソフトの一つですが何か。

いや、別に発売日に買わねばならない必要もないし、
買っても即座に始める必要はないわけですが、
そこはゲームオタクの性。理性で割り切れるようなら、
僕は今ごろもう少しまっとうな人生を歩んでいることでしょう。
というか、その時やってたゲームを終わらせることなく
、なし崩し的に新しいゲームを購入して、
それっきりその時やってたゲームが放置されるというのは、
僕の人生においてかなり日常的でありまして。
つまりなんとしても「黄金の太陽」は12日までに終わらせればならないのです!ビバ!

……日常的な例が一つ追加されるだけなのが目に見えてるなあ……。

余談になりますが、登場して1年半のゲームボーイアドバンス。
技術的には早くも頭打ちではないかという気がしてきました。
スペック的にはかなりSFCと似通っているところがあるように見受けられるGBA、
つまりSFCのゲームに使われてた技法はそのまま流用できるということですよね?
逆にいえば、技術的にはもう既に研究され尽くされ、
これ以上発展の余地はないのではないかと思うわけです。
なんかメリケンのほうではGBAでポリゴンのレースゲーとかも作ってるらしいですが、
そこまでして携帯ゲーム機で3Dレースゲーやる意味があるのかなあ……とも思います。
いや、素直に「そんなこともできるんだー、へー」とは思いますけれども……ねえ?

まあ今更俺が気にするようなことでもないか。

そういえばすっかり忘れてましたが「ガングレイヴ」も出ますネ。どうしようかなあ。
今日はゲーム話でまとめてみました。


(02/07/06)


◆雑記...367◆

最近はPCパーツのお値段も大分リーズナブルになってきてるんですねえ……

昨年の2月にCPUの交換を図って以来、別段パワーアプしてない我がPC。
特に不自由を感じているわけではないんですが、
今夏発売の「UNREAL TOURNAMENT 2003」に向けて多少強化せねばと思ったのですよ。

現在、CPUを買い換えるといったらペンティアム4以外にはありません。
いやアスロンとかはとりあえず忘れましょう。
まあなんにしろ、そうなるとマザーボードごと取り替えねばならんわけです。
で、マザーごと変えるとなると今まで使ってたSDRAMは使えません。
こちらも買い替えとなります。つまりCPUを変えるためにはCPUの他に
マザーボードとメモリも買い換えねばならないわけです。ひー。

加えて3Dゲームをやろうと思ったらグラフィックボードも強化しないわけには行きません。
今使ってるGeForce2MX400も決して悪いボードではないのですが、
ポリゴンバリバリのゲームをやるにはちと不安があります。つうわけでこちらも買い替え。
現在、グラフィックカードを変えるとしたらGeForce4以外にはありません。
いやRADEON8500とかはとりあえず忘れましょう。
安価なMXであればそれこそ1万円ちょっとでも手に入ります。
しかし無謀とは思いつつもTiを! どうせ買うならTiで!
何に使うんだって言う突っ込みは却下です!(ぉ

……とまあ、そんな感じで価格.comで試算。
ペンW2G、DDR SDRAM 512K*2、マザー、GeForce4Ti440搭載のグラフィックカード。
合計で8万円なり。

これを安いと思うかどうかは人次第だと思いますが私はかなり驚きました。
その程度で買えるのか……
部屋のスペースを有効活用する為に液晶モニタが欲しかったのですが、
同じくらいの金額でこのスペックに上げられると思うと……迷うなあ。
なんにしろお金を貯めようと思いました。


……というのが実は前フリでして。(ぉ
貯金を続ける私の前に最大の敵が出現。その名は「麻雀格闘倶楽部」。
長いことゲーセンに行かなかったのですがコイツのおかげで予定が狂いまくりです。
どんなゲームかと申しますと、公式ページでも見てもらうのが一番早いのですが、
勝つとメダルが出てきたりオネーチャンが脱衣したりなんてことは皆無で、
ただひたすら麻雀を打つだけ。
1局(東風戦)終わったときに規定以上の点数があればまた1局打てる。

それだけなんですが何故か異様にアツいです。待ちもハメもない非情の世界。
頼れるのは己の実力と運のみ! 何故かノリノリのBGMが拍車をかけるッ!!
「頭文字D」や「電脳戦機バーチャロン・フォース」のように磁気カードシステムを採用。
カードには自分の戦績が記録され、戦績によって段位を得ることが出来る。
もちろん勝てば上がるし負ければ下がるッ! そう此処は点数のみが全てを支配する限りなく公平で冷徹な世界ッ!

……1日で5000円とか突っ込んでます。もうだめぽ。

(02/07/04)


◆雑記...366◆

バイトの給料が入ったのでいろいろお買い物に行こうと思いました。
目的は先日発売の「はじめの一歩」と「黄金の太陽 失われし時代」の購入です。

出がけにMDウォークマンでも聞きながら行くべえと考え手に取るとヘッドフォンが破損。
……品目の中にヘッドフォンが追加されました。
と、何気なく寄った本屋で「ホビットの冒険」が目に付いてしまう。衝動買い。
そういえば「映画を見るなら本を読んでから」と思ってたから結局見てないなあ指輪物語。

ゲーム屋到着。そして「一歩」は売り切れ。
「黄金の太陽」はありましたが別々に買うのも面倒なのでスルーして他の店へ。
今度は無事に2本とも捕獲に成功し、めでたく購入。

と、店の中で流れてたプロモビデオに目が止まる。
あー、「.hack」ね……とか思いながら何とはなしに見ていると……な、なにィ?!
開発がサイバーコネクトなんて聞いてませんでしたよ僕は。(いや聞かせる必要も)
別に貞本やら伊藤やら真下やらなんてのに私は興味はありませんがそうなると話は別です。

かなり購買意欲が……いやしかし流石にソレは遣い過ぎ……うーん……。

(※サイバーコネクト――「レイストーム」「サイレントボマー」を作ったトコロ らしい)

(02/06/29)


◆雑記...365◆

久々にレンタルで映画借りてきました。
そのうち見ようと思って3年放置の「ジャンヌ・ダルク」と、
少林サッカーの勢いで借りてきた「喜劇王」の2本。

まずは「ジャンヌ・ダルク」。ストーリーの展開を要約すると、

時は15世紀――ある日、ちょい夢見がちなフランスの片田舎の少、
ジャンヌが軽く電波を受信
剣も振れない戦術も知らないのに思い込みと直感だけで兵を率いて、
奇跡的な幸運のもと英国軍を撃破。
電波には関わってられねえと英国軍はオルレアンから撤退。めでたしめでたし。
……のはずだったが、フランス軍からも「電波は故郷にお帰りください」と三行半。
ところが文字の読めないジャンヌは理解不能。
哀れ捕虜となり火炙られてしまいましたとさ。

……ちと要約しすぎたか。まあでも大体そんな話です。
たぶん上の文章を健常な人が読むと理解不能だと思うんですが、
でも本当にこういう展開なんです。
ジャンヌが一人で居並ぶ英国軍の前に出て、
「帰れよぅ!」って言うと英国軍の方々本当に帰っちゃうんですよ。
もうね、アフォかと。ヴァカか(略)
うーん。戦闘シーンとかは格好良かっただけに、
話がイマイチなのが勿体無いです……結構期待してたんだけど。

と、そういえば俺が次に描こうと思ってた漫画のネタに、
限りなく近い場面があったりして少し困りました。
まあ何も知らずにパクリとか言われるよりはマシだったと、
前向きにとらえるべきなのだろうか……。

で、「喜劇王」です。
つうか主役連中に少林サッカーで見た顔が多すぎるんですが僕の見間違いですか?
こちらの方もあらすじを簡潔に述べておきましょうか。

主人公・ワンは、公民館に勤める傍ら、
スターを目指しくる日もくる日もエキストラとして俳優修行。ただし電波
ある日彼はホステスから客のあしらい方を教えてくれと頼まれる。
快諾するワン。そしてそのまま結ばれる二人(ぉぃ。
一方エキストラの現場で、ワンは電波を才能と勘違いした主演女優に見込まれ、
その相方役として一気にスター街道を駆け上がる。
しかし、女優がワンを迎えに来たところに、ホステスがバッタリ。
女優はワンを置いて去っていく。
そして彼は再びただの公民館職員に戻らざるを得なくなった。
そんな彼に警察の秘密捜査官が接触、
「囮捜査に協力して欲しい、君の演技力が必要だ」と言う。
紆余曲折ありつつも彼はその任務を遂行し、俳優としてレペルアップを果たす。
そして彼は、再びスターへの道を歩き始めたのだ……

そんな感じ。いや電波電波って連呼するのはまことに気が引けるのですが、
そうとしか言いようがないんだもんよ!(ぉ
ストーリーの核となるような山場がないので、なんとも尻切れな感じがするんですよな……
要所要所ではお馬鹿なので笑わせてくれるんですが。
コメディ部分とシリアス部分のメリハリをつけつつ、
一本通った筋がある映画を撮れれば面白いと思いますチャウ・シンチー。
あ、そういう意味では少林サッカーは一応最後までサッカーやってたなあ。
最初がサッカーじゃなかったけど。
さて、「食神」も見てみたいんだけど、近所には置いてないんだよなー……探すか……。


(02/06/27)


◆雑記...364◆

キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

やった! やった!! 葉っぱ一枚あればいい!!!(いつのネタだよ
トレジャー最高!
流石メガドライブで「エイリアンソルジャー」作ってくれたメーカーは違うZE!
こんなん出したって絶対元すら取れるはずないのに! 

縦置き可能なモニタの購入を真剣に検討する方向で。

(02/06/26)


◆雑記...363◆

キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

今更になって学校のサークルが抽選漏れという事実が発覚。
つうか封筒来てから何日経ってると思ってんですかK藤さんン?!
いやまラベルが色つきなら当選だよって言っちゃったのは俺ですけど。

うーん、出るつもりじゃなかったけど……9月のコミティアに出るかな。
まだ間に合うはず……。
問題があるとすれば僕の今の所持金が55円つうことだけですかね。

駄目じゃん。

(02/06/24)


◆雑記...362◆

とりあえず雑記だけ復活させてみました。突貫工事も良い所ですな。
ともあれ日々ネタは積もっていく一方でもありまして。
まあいい加減吐き出さんと抱えきれん状況でもありました。
ほいじゃま少し長くなりますが、付き合いたい方はドウゾ。(何から書こうかな……)

まずは最新のニュースから。
まあ遅かれ早かれこうなるかと……年末発売予定(←ミソ)のFFT2やら、
FF12の後に松野氏が手がけるというオウガバトルサーガの新作も、
クエストとの共同開発……という形ですらなくなるっつーことですな。
まあオウガのクレジットにスクウェアの名が刻まれることが確定した時点で
ファンとしてはもうどうでもいい感じがします。
スタッフが変わったわけではありませんし、
スクウェアの後にクエストと付こうが付くまいがあんま変わりません。

でもクエストつうブランドがこれで完全消滅してしまうと思うとちと寂しいですな。

ARMS21巻購入。
終盤ダレてた感がありましたが、もともと序盤はグイグイ引き付ける力を持っていただけに
クライマックスともなると昔のテンションが帰ってきたような感があります。
展開としてはベタですが、
3人のARMSが還ってくる見開き3連打のシーンでは久々に鳥肌が立ちました。

とか言おうと思ってたら22巻も出ちゃってたし。
上がったテンションを維持したまま最後まで持ってった感じですな。
終わり方は少々拍子抜けでしたけど、
もともとベタな展開の漫画なだけに許容範囲内かなと……
脳内をちょっと「グランディア」とか「ワイルドアームズ2nd」辺りがよぎりましたが。
まあアレらもベタな展開が売りのゲームだからな……
ベタでも良いものは良い。うむ。(自己完結)
そういえば「高槻 巌(涼の父親)=暁 巌(スプリガン)」説は、
結局デマでしたということでファイナルアンサー?
あのおっさんアーマードマッスルスーツは着てそうにないしなあ。

そういえばひたすら森ミステリィを読んでました。
もうすぐS&Mシリーズは読破できます(※現在10巻)。
最近は諸事情(※駐禁切られますた……)によりお金がないのでペース押さえ気味ですが、
「詩的私的ジャック」〜「今はもうない」辺りはペースがやばかったです。
ほとんど1日1冊でした。
森作品は面白いことにはすこぶる面白いんですが、
「すべてがFになる」以降切れ味は鈍る一方なのではと、
友人たちと話したりしております。
他の作家とは一線を画しているのは変わってないんですが。
「夏のレプリカ」なんかは、トリックが最後のどんでん返しに、
すっかり呑み込まれちゃってますしね……。
上に挙げた5冊のうちでは「幻惑の死と使途」が、
物語として完成度が高くて一番面白かったですが、
森っぽいかつうとあんまりそうでもない感じ。
S&Mシリーズ(個人的には、この呼び方かなりしっくりこないのだが、
一般的にそれで通ってるようなので)は
当初5冊予定だったらしいですが、10冊に水増しされたとの話。
間は知らないけど、最初と最後の構想くらいは最後から持っていたはずです。
……と思いたいです。
「すべてがFになる」で見せてくれた切れ味を、
この10巻でもう一度見せてくれはしまいかと期待してます。

ともあれ、森はこの10巻でしばらくお休みしようと思ってますが。
携帯ゲーム機でやりたいものが増えてきてしまったので、
森読んでると余暇をそちらに回せないんですよな。
とりあえず「白夜の協奏曲」「マジカルバケーション」「黄金の太陽」
「封印の剣」「フロントミッション」辺りを。

トレス台買いました。意外に安いモンなんですな。
トレス台と言うと別名ライトボックスとも言いますから、
デカい箱に蛍光灯が入ってるようなヤツを想像して買いにいったんですが、
最近は何やら特殊な管を走らせた薄いタイプの物もあるんですな。
かつては「大は小を兼ねる!」と言い切って、
予算の追いつく限り大きいものを買っていた私ですが、
そのポリシーはタブレットによって脆くも崩れ去りました。
……タブレット、左上1/4しか使ってません。あーあ。
というわけでトレス台も部屋のスペース、
机のスペースなどと相談して、B5のものを買いました。
管は10000時間ほどで使えなくなる(※交換不能)とのことでしたが、
10000時間て……1年間点けっぱなしでも8760時間ですよ?
購入してからもう1ヶ月以上経ちますが、累計稼働時間は2時間ほど。
このペースでは死んでも使い切れません。
まあ多少パゥワーが落ちてきたりはするんでしょうけど。

あ、使い心地は良好です。主人が怠惰なだけで。

そうそう、夏コミは落ちますた。
9月のコミティアにもさしあたって参加の予定はありません。
ただし学校のサークルの方が学慢スペースで通っておりますので、
そちらで何か描くつもりで居ります。
個人誌ではない(※……多分。つうか皆原稿描いてくれ)ので、
量を抑えて密度を濃くする方向で考えてます。公証とか背景とか。
あと何らかの形でコンピュータを使うと思います。
イコールでデータ入稿かと申しますとそうでもないですが……。
あ、でもカケアミは使いますよ。

ちょっと前各所で話題になった韓国のイラストレーター、
「キム・ヒョンテ」氏の画集を買いました。
ええ。買いに行きましたとも。学校サボって。
わざわざ秋葉くんだりまで出掛けましたとも。……流石にド平日の午前中に、
メッセサンオーの前に立つ自分を認識したときは鬱になりました。かなり。
でもまあ、それくらい価値のある本だったとは思いますよ。うん。
正確には氏がキャラデザをした「The War of Genesis V」つうゲームの画集なのですが、
まあ大差はないかと。

しかしコリアンのパワーには驚かされます。
友人ヨガ氏曰く「奴らは日本が'80年代に持っていたパゥワーを継いでいる」
とのたまっておりましたが、確かにそんな感じがします。
我々が失ってしまったハングリーさが向こうにはありますからな……
文字通り命がけで描いてる感じがしますよ。サカーファンには申し訳ないですが、
日本がトルコに負けて韓国がイタリアに勝つのも、その辺の差ではないかなと。
誤審は置いといて。

しかしゲストで描いてる連中やこの人本人も含めて、
揃いも揃って村田蓮爾&寺田克也テイストが溢れまくりなのはどうにかならんもんかなー……
友人に見せたらゲストページだと気づいてませんでしたからね。いやマジで。

しかしこれ見てるとゲームのほうも欲しくなってくるんですよな。
勿論、当然のことながらテキストはオールハングル
ただし豪華特製200ページに及ぶ設定資料付き! アホや……
本気でハングル学びたくなってきてる自分が恐いです。かなり。

「ピルグリム・イェーガー」の1巻買いました。……なんか物買った話ばっかりですね自分。
YKアワーズに連載されてる漫画ですが、
残念ながら私はアワーズに愛想をつかしてしまった身。
トライガンとコミックマスターJとエクセルサーガが、
昔と同じくらい面白ければまた買うのになあ(※暴言)。
そんなわけで単行本待ちの日々だったのですが先日ようやく発刊されましたので即購入。

……おもすろいです。

伊藤真美の絵柄とゴシック的な雰囲気って良く合うなあ。
……どっちかつーとミスマッチなんだろうけど。
氏が描くアクションシーンは爽やかさと凄惨さが同居してる感じがします。
昔からスキだったけどますますスキになった感じです。
これでエストポリス伝記3さえ出てくれてれば完璧だったのに!(ぉ

お約束に違わず、友人と「少林サッカー」見てきました。ヴァカかと。アフォかと。
「少林足球」とタイトルが出た時点から……いや正確にはその直前からもう駄目です。
映画始まる前からトバしすぎです周星馳! 地球!頭!ボール! バーカバーカバーカ!

「香港人にCG」ってのは「キ○ガイに刃物」と同じ意味だと思いますた。
未見の方はぜひ一度ご鑑賞を。
スターウォーズと入れ替わるところが多いでしょうから急いだほうが良いですよ。
内容は敢えて話しません。タイトルから内容を想像してみてください。
その通りの内容です
まあ公開前からDVDぶっこ抜きのムービーが出回ってたのが泣けましたけど……。
まあ現地では半年以上前の映画だしね。

極めて私事ですが本棚の整理を決行しました。
「捨てるものは買わない」というのがポリシーの私ですが、
今回は泣く泣く処分を決意したものもありました。
「ユーズド・ゲームズ」バックナンバー十数冊。
創刊号から付き合ってきた私でしたが、最近はめっきりパワーも落ち、
ついに昨年あたりから購入を見合わせるようになりました。
だって明らかに「CONTINUE(大田出版)」の方が面白いんだもんなあ……
「CONTINUE」はいずれバックナンバーも全て購入する予定です。
て、それじゃユーゲー捨てた意味ないじゃん。

最近ゲーセンには行くこと自体が少ないのですが。
まあ行ったら行ったで「頭文字D」とか「GGXX」とかやってます。
あと未だにガンダムもか。
「頭文字D」はすごく良く出来たゲームだと思いました。
アニメ見てないんでどうかと思ってたんですが、
意外に峠とユーロビートの食い合わせが良いです。
あと何より負けると悔しい!(笑)
これは原作読んでるからかもしれませんが……
で、まあ、負けるときって言うのは敵車のほうが自分より前にいるのですよ。
つまり敵車の走りを後ろから見ることが出来るわけです。
どうしても曲がれないカーブがある。
そんなときは敵車を先行させて走行ラインやブレーキタイミングをコピーします。
その回は負けるかも知れませんが、次回同じ走りが出来れば敵車には抜かれません。
もちろんそれが最良のラインではありませんが、負けないためには十分なのです。
何故ならこのゲームはスタートで必ずアドバンテージを取ることが出来るからです。

そして、このゲームでは一定以上の速度・角度で壁に激突すると、
スピードはそんなにダウンしませんがエンジンの吹き上がりが悪くなります。
つまり壁にぶつからないことが最重要なわけです。
あ、テールがかするくらいならセーフです。
このゲームではミスをしないことが重要です。
ミスをしなければ勝てます。終盤はそうもいきませんけど。
うーん、よく出来たゲームだ……。

「GGXX」は前作とあんまり変わっていません。
我が持ちキャラであるジョニーの旦那は弱体化が目立つ所為かめっきり使用者が減りました。
まだまだイケるとは思うんですが……3強と目されている、
エディ・ファウスト・カイに立ち向かうにはツライかな。
まあハメも無くなったので堂々と使えて嬉しいですけどね、個人的には(w
ただ、やはり新鮮さが皆無なので……前ほど熱上げてはやってません。
負けてもあんまり悔しくない……引退かのう。

そういえば伝説やるために引っ張り出したサターン様で、
「プリンセスクラウン」やってたりしました。
コミケに落ちた腹いせに20時間くらいぶっ続けでやってクリアしました。
結構期待してたんだけど、ちょっと期待はずれだったかなあ……
グラフィックは期待通りの綺麗さだったしシステム面とかも悪くないんだけど、
如何せん話がイマイチ、イマニ、イマサンくらいでした……ええ。
これじゃキャラゲーと呼ばれても仕方ないかな。
実はサターン様には手をつけてないゲームの不良在庫が沢山あったり……。
まあリグロードサーガとかシャイニング・ウィズダムなんかはすでに諦めの境地ですが、
せっかく買ったバロックとかバトルガレッガはそのうちやりたいもんだけれども、はてさて。

他にもいろいろあったはずですが今は思い出せません。思い出したらまた書きましょう。
さて、最後になりましたが実は今回の改装は、
サイト名(サークル名)を変えよう……と思って始めたものだったのです。
「Truth and Falsity」の名前にも愛着はあるのですが、
「Recreant Skirmish」の名前はもっと前から使ってます。
(※「Recreant Skirmish」でゲーム攻略・紹介のサイトもあります。
気が向いたら検索でも掛けてみてください)
ところが最近ゲームに対する熱意も、ゲームをやるための暇も、
ネタとなるべき面白いゲームも無くなってきています。
このまま「Recreant Skirmish」の名を埋もれさせてしまうのも惜しいなあと思い、
こっちに持ってくることにしました。
そもそもサイト名の由来が、初期の「Recreant Skirmish」内に於いて、
ゲーム系コンテンツを「True side」、
イラスト系コンテンツを「False side」と分けていたのが始まりでした。
そして長年借りていたジオシティーズを移転するにあたり、
その二つをまとめて「Truth and Falsity」としたのです。

まあその後も紆余曲折あって現在の形に収まるのですが、
心機一転の意味も含めて昔の名前に戻そうかなと。要はそういうことです。
関係各者様にはお手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。


(02/06/19)


◆雑記...361◆

言っても誰も信用しないと思いますが改装作業は地味に進んでいるのですよ?(何故疑問形

それはともあれ先日誤ってKLEZとやらを踏んでしまいました。
僕のアドレス帖に登録されてる人数なんて高が知れてるのですが、
それでも多数の方にご迷惑をおかけしました。此処にお詫びいたします。


(02/05/17)


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