Recreant Skirmish
雑記過去ログ #21
400〜420('02年11月14日〜'02年12月4日)

◆雑記...420◆

息抜きに友人IKOから借りた「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を読み始めました。
前半冗長でダルいなーとか、
いい加減話も描写もマンネリしてきてる気がするなーとかって言う感想は、
夜読み始めて気がつくと朝になってるような奴が吐いて良い台詞じゃないですよね。

ただ、つくづく思ったのは、「もう映画化無理じゃねえ?」ということ。
そもそもこの作品の魅力の一つは、ハリーら3人組はもちろんのこと、
敵役のマルフォイ一味まで含めて、
「魔法学校」という超常的な舞台を扱いながらも、
そこに展開される人間模様は、
あまりに我々が昔過ごした小学校時代とリンクする点にあるんですよね。
そのへん大人でも思わずのめりこんでしまう要因でもあると思うんです。今更ですが。

でも、それは他愛の無い冗談であったり、先生に出された宿題の愚痴であったり、
今回描かれてるように友人同士が喧嘩して仲直りしたりっていうものなんです。
それは文字という媒体で、
自分の脳内で再構築されるから過去の経験とリンクするのであって、
そんなん映像化したって面白いはずがない地味〜なシーンばかりなんですよな。

と、上巻を読み終わってそんなことを思いました。

(02/12/04)


◆雑記...419◆

せ、セガエイジスの開発予定タイトルの中に「ラストブロンクス」が!
今、この時期に、わざわざ出すということは、サターン版のようなマイルド調整版ではなく、
バリバリガチンコのアーケード仕様で出してくるって事ですよね?

ラスブロ知らない方のために説明しますと、MODEL2全盛の頃に作られたセガ製対戦格闘で、
操作系統がレバープラス3ボタン……いわゆるPKGスタイルで、
バーチャやバイパーズのプレイヤーが入り込みやすいように出来ていました。

何かと物議をかもし出しそうな設定でゲーム内容より、
同人方面で盛り上がったなんつう話も聞きますが、
とりあえずそっち方面の説明は割愛してレジェンドたる所以のゲームシステムのほうを軽く。

話はバーチャ2に遡るのですが、一部キャラのPKを入力したあと、
Gを押すことで蹴り足を引っ込めるというテクニックがありました。
主にフェイントに用いたりするほか、居合蹴りや千本パンチなどという
この現象を用いた小技なんかも出現しました。

でラスブロですが。何をトチ狂ったのか、
殆どのコンビネーションにこのGキャンセルを導入しました。
そりゃもう数多くの凶悪な連携が出来上がりまして。
ガードさせて有利ってなんだそのコンビネーション。
ちなみに投げのダメージもインフレ気味でしたこのゲーム。

それを象徴するのがジョーというキャラクタの→PK。
コマンドで判るかもしれませんが肘から回し蹴りのコンビネーションです。
で、この肘、実はカウンターで貰うと浮きます
通常は別に何が入るわけでもないのですが、これを→PKGと入力するとあら不思議。
カウンター時には相手が浮き、ガードさせてこちらが有利という謎の肘の出来上がりです。
ちなみに浮いた場合其処からのコンボで5割確定でス。
正直その肘とそのコンボを覚えただけの状態で連勝の山を築きましたから俺。
それ以外何一つ知らないのに

楽しみだなあ。

(02/12/03)


◆雑記...418◆

バカ写真その1くそうこんな面白いもん見れるなんて知ってたら行ってたぜ!
バカ写真その2パクリのKOF面目躍如って言うか幾らなんでもそれは。

以上今月のアルカディアより見所をお届けしました。しかし読むところねーなこの雑誌も……

あ、そういえばアルカディア内のコーナー
(アイランド……じゃねぇA-Froという意味ではなく)で、
神出鬼没にイラストを描いてる今井神という方がいらっさるのですが、
何故か大学のサークルの部室にこのヒトの同人誌がありまス。
正確に言えばこの方が学生時代に属していたと思われる漫研の機関紙みたいですが。
一人だけ気合の入りようが違うので個人誌みたいになってました(w;

以前にビジネスジャンプか何かに投稿して賞を貰ったことがあるとか。
確かに機関紙に載っていた漫画も根拠不明なパワフルさ加減に満ちており、
時折アルカディアに載るイラストも妙に印象的で頭に残っておったのです。

氏のイラストがぼつぼつアルカディアに載るようになってから大分長いのですが、
今月ついに表紙にまで進出していてちょっとオドロキました。
そんなところまで見てる奴は正直ほとんど居ねぇとは思いますが、
個人的にはひそかに応援していたりします。がんばれー。

閑話休題。さらにどうでもいい話でも。

本日、大学のサークル・スタジオアルファ内での僕と友人・ヨガ総帥の会話より抜粋。
ヨガ「なんつったっけなー。俺の友人がマイナーなゲーム好きでサー」
俺「ほう。なんてやつだ」
ヨガ「2・3年位前のゲームでー」
俺「ふむ」
ヨガ「ムシャラ何とか言う奴」
俺「……武者?」

即座に頭に浮かんだのは「銃武者羅」であることは言うまでもありませんが、
もちろん2・3年前という条件に該当するほど古いゲームではありません。
武者……武者……鬼武者? そんなはずはねえな……戦国革命……武者じゃねえし。

俺「どんなゲーム?」
ヨガ「あー、格ゲーよ。格闘ゲーム」

……。

俺「……アシュラブレード、か……?」
ヨガ「ソレダ!

心底頭の悪い会話だと思いました。ヨガ氏は解答聞いて悶絶してるし。
彼と会話すると、よく今まで歩んできた人生を省みる事が多いです。
「エネミーゼロ」「デコ」という単語から、
サイレントデバッカーズという言葉が出てきたり、
「PCエンジン」「アクションゲーム」「プレミアもの」という単語から
フォーセットアムールという単語が自動的に導き出されるような僕の脳髄は、
人として正しいのでしょうか。

誰か教えてください。

(02/12/02)


◆雑記...417◆

へー、レベルファイブって元リバーヒルとは聞いてたけど、
オーバーブラッドのチームだったのか……

30日ですよ。2002年もまもなく最後の1ヶ月に突入です。早いもんですねえ。
さて原稿の息抜きにちょっとモンスターゲートをやりに出かけますた。
対戦モードのほかに一人用のモードもあるんですが、
それぞれのダンジョンに趣向が凝らされていて唸らされました。

例えば、だだっぴろい代わりに浅いダンジョンがあったり、
逆に狭い代わりに深いダンジョンがあったり。
広いダンジョンでは最下層がそう深くないところにあるため、
1階からわりと強力な敵がボコボコ出てきたりします。
逆に狭いダンジョンはモンスターの絶対数があまり変わらないために、
油断しているとあっというまにモンスターに囲まれてしまって試合終了となりまス。

また、単一の敵しか出現しないというダンジョンもあります。
一見簡単そうに見えるんですが、
「自分より強い敵を倒すと主人公が成長する」というシステムのこのゲームでは、
単一の敵しか出現しないということは、一定以上に自分が強くならないということで、
その敵キャラを1撃で倒せる程には強くならないように調整されてるみたいです)
クリアまでにえらく悩まされました。

トルネコの二番煎じと侮ってると足元すくわれますなー。

(02/11/30)


◆雑記...416◆

ドラクエ8が発表になったそうですねーって開発レベルファイブってマジかよ

原稿のために泣く泣くダーククロニクルを見送り、
トゥルーファンタジーのためにX箱Liveに手を出しかねない僕としてはかなりの衝撃ですよ。
ドラクエなんて5以来ろくに手ェ付けてないけど、こればっかりは買うかもなあ……。


(02/11/29)


◆雑記...415◆

ていうか本当に作ってるんですかという突っ込みはさておき購入決定。

キリ番ですが踏んだ方から報告を受けました。
何も出ませんがいつも足をお運びいただきアリガトウゴザイマスー。
しかし節操のねえサイトだよな全く。(手前で言うな

さて、模様替え以来できるだけ毎日更新できるように努めてまいりましたが、
締め切りも差し迫ってまいりまして正直ネタがございません。
なにしろ外に出ないもんですから……

しばらく中身の薄い雑記が続くかもです。ごめんなさい。

(02/11/28)


◆雑記...414◆

自爆が怖いので自分で自分のサイトにアクセスできません。
そろそろだろうかとは思うんですが。

さて、「ロード・オブ・ザ・リング」が公開された頃に勢いで買った、
「ホビットの冒険」をようやく読み終わりました。非常に楽しめましたです。

とは言うものの、非常にとっつきが悪く、
万人にお勧めできるような本では無いことは否めません。
何故かといえば淡白で味のある瀬田氏の訳を楽しめるようになるまでには、
かなりの慣れが必要になるからだと思うのです。
自分も一度指輪を読み挫折し、二度指輪を読み挫折し、
ホビットにとりかかって上巻の終わりあたりでようやく飲み込み方のコツが掴めました。

自分流に掴んだコツを簡単に説明しますと、
読んでいるうちにどうやら瀬田氏は可能な限り意訳を避けているらしいことに気付きました。
それでいて日本語としても映えるように文章を構築しようと試みているので、
(慣れていない)読者としてはかなりの違和感を感じることになります。
そこが瀬田氏の訳のキモであり、
戸田奈津子を蛇蠍のように嫌う人々が存在する理由なんだと思いますが。

そんな感じに自己分析がすんだ後で、日本語を英語に変換したとき、
どういう語順になるかを考えるわけです。英訳できなくてもオッケーなんですよ。
そうしたらこの不思議な文章を楽しめるようになりました。
いろいろ自分の中で変換作業をしなきゃならんので、
読み進むスピードは早くないんですけどもね。

あれほど読みにくかった指輪物語を今は早く読みたくてしょうがない状態です。
当分通学時間の暇つぶしには困らんぞー(ぉぃ


(02/11/27)


◆雑記...413◆

キキキタ―――――――――(゚∀゚)――――――――――!!!!
ひっさびさのメガトン級ハプニングですよ! もう最初聞いたときネタかと思いましたよ!!
リンク貼ろうと思いましたがあらゆる所で取り上げられてるので、
(NHKですらニュースで流したそうじゃねえか)、各人自分でソースは検索してくだちい。
とりあえずソレ系有名サイトでは、
QUITERさんが纏めてリンク貼ってくれてるのでわかりやすいかも。

かいつまんで申し上げますとエニックスとスクウェアが合併。スクウェアが解散消滅。
結局映画の赤字を回収し切れなかったスクウェアと、
ドラクエが出ない年は鳴かず飛ばずのエニックスの思惑が一致した模様です。
新会社名はスクウェア・エニックス。
誰もが今やレジェンドとなりつつあるセガバンダイを思い浮かべたようですが、
三井住友銀行を思い浮かべちゃったのは僕だけでしょうか。
英語名称がEnix-Squareだったら笑う。(ありません

それ以上にあり得そうなのは4月前に合併解しょ(銃声

……気を取り直して。
つうことは、FF12もその後に出てくれるはずのオウガの新作も、
エニックスから出てしまうということに……?
クエストの開発チームが(つうかオウガの版権が)スクウェアに吸収された時点で
「もう何処から出ようと一緒です」とか言ってましたが、
まさかエニックスから出てしまうことになろうとは……流石に思いもしなかったなあ。
個人的には、これで松野の新作が出る前にスクウェアが倒れることは無くなったので、
前向きに捉えておこうと思っております。はい。

……ってちょっと待て?

いや、まず考えられないと思う……というか思いたい、
……というかさらに言えば時間の問題の気もしなくも無いが、
ドラクエ以外でエニックスのRPGといえば……そう、トライエース様なわけで。
今まで(ドラクエ以外は)トライエースの独壇場だった、
エニックスRPGにスクウェアの開発陣が殴りこみ?
……できればスクウェア・エニックスに、
さらにトライエースが吸収なんて事は起こって欲しくないんですが。
でもなあ。怪しいなあ。

閑話休題。こんなのとかこんなのでも見てお楽しみください。

さて。
この雑記の上あたりに貼り付けてある告知画像を新調しますた。
前のは冬コミ当確前に作ったものですのでスペースNo.とかが入ってなかったんですよな。
で、無事通りましたんでソレを加えたバージョンの作成を試み、
ついでなんで上がってた分の絵を適当に組み合わせて作りますた。
本当はフラッシュとかでやりたかったんですが、
そんなことしてたら原稿の方が終わりませんので。

出来上がって余裕があったら作るかも。

あと気がついたらこんなサイトにも10000アクセスが近づいております。
10000踏んだヒトは申告してくれると嬉しかったり嬉しくなかったり。
ただ記念画像とかはこのものぐさな管理人には期待しない方が良いですヨ?(ぉぃ


(02/11/26)


◆雑記...412◆

自分が描き手に回ってみると、
作画時に何処で苦労をするのかって言うのが身に染みて判るんですよな。
そのへんを身につまされた後で、
本棚に詰め込んである漫画を読み直してみると新たな発見があったり。
なるほどこの人はこうやって線の細さを使い分けてるのかとか、
スペースを埋めるためにどんな工夫をしてるのだとか。
まったく嘆息するばかりです。

さて現実逃避は程ほどにな俺。

(02/11/25)


◆雑記...411◆

うちの弟に連れ添ってキャロム志木秋ヶ瀬店へ赴く。
いやゲームセンターなんですが俺は一度も行ったことがなく。
出かけるというのでついていくことに。

事前に受けた彼の説明に寄れば、
「んー。音ゲーが100円でしかも空いてる所」と言われていたので、
どんな所かと思っていたんですが、メダルやプライズ系ゲームが主体の……
いわゆる「ファミリー向け」ゲームセンターでした。
ビデオゲームの類はあまり重視されていないようです。

まあ、現役ゲーセン店員である弟の言に寄ると、メダル・プライズ系の売り上げに比べれば、
ビデオゲームの売り上げなんてゴミみたいなもんだそうですが。
なるほど力の入ってなさっぷりが良くわかります。格闘ゲーム100円2クレジット設定だし。

代わりと言ってはアレですが確かにメダルゲームコーナーの力の入りっぷりはスゲエ!
そしてなんと言ってもメダル単価が恐ろしく安い!
1000円150枚の恐るべき交換レート……普段メダルやらんひとは、
コレがどれくらい凄いのかわからんと思いますが、
都内のゲームセンターと比べた場合、同じ値段で3倍出てくると思ってください。
俺も普段はメダルなんてやらん人ですけれども、この安さにはちょっと食指が動きました。

と、そんなところに見つけてしまったのがモンスターゲート。
このゲームなら普段メダルやらん俺でもゲームの知識が通用しますし、
やってみない手はありません。というわけで専用カードを購入しレッツメダル投入。

ぶっちゃけてこのゲームは儲かりません。ゲームの内容を一言で説明するなら、
「メダルを消費してアイテムを使う不思議なダンジョン」なわけですが、
それ以外に陣取りゲームっぽい要素もあります。

誰かの城に攻め込んで見事制圧に成功しますと、今度は自分がその城の城主になれます。
城主は自分の城を強化することができ、強化すれば侵略されても制圧されにくくなります。
また、城主は侵略者が城内で使用したアイテム代の一部を徴収することが出来ます。
つまるとこ自分の城を維持したり強化したり、
他人の城に攻め込んだりって言うのが面白いゲームです。
そのための軍資金がメダルっていう寸法ですんで、まあ増えなくて当然というか。
もちろん増えることがないわけでもないですが、増やすことが目的のゲームではないですね。
結構面白かったです。

12月には新バージョンも出るらしいですし、ちょっとやってみようかしら。

(02/11/24)


◆雑記...410◆

幾らライデンでもテムジンと一対一でボコにされるのはイクナイと思います。

壁がない所でテムジンに張り付かれるとどうしようもなくなってしまうんですよなあ……
今まで接近戦(白兵戦)はネフとかテムとかがやるもんだと思ってたんですが、
その考えは改めねばならんようです。鈍重なライデンにこそ接近戦スキルが必要。
あと、ついつい弾が鼻先を掠めるような回避は危なっかしいので敬遠しがちだったんですが、
ライデンのような重い機体ではソレこそが無駄のない正しい回避です。
無駄に大きく避けるとその隙をさらに狙われかねません。

あと動きがとろいせいかアファームドを使ってるとき以上に画面に集中してしまいます。
もっとちゃんとレーダー見ないとなあ。

とまあ今日のフォース戦績は散々でした。
かといって相方無しで修行する主無理があるからなあこのゲーム。
面白いとは思うんだけどソレがネックっちゃあネックだなー。


(02/11/23)


◆雑記...409◆

夜中、唐突にE1がいじりたくなったので地元のフォース設置店まで車を飛ばす。
黒山の人だかり
あんたら今何時だと思ってんだよ!(※アバウト23時)
こんな時間までゲームやってるなんてアホじゃないのか!(手前はよ)

バリ対戦モードでしたので(※場の空気が)、
一人で来てしまった僕としては間に割り込むわけにも行かず。
ジョニーで居合キャンセルの練習して帰りましたとさ。
くそ、なんて無駄な1日の過ごし方だ。

というわけで昨日公開した予告編(消去済み)……ていうか漫画の1ページ目ですが、
正直ウチのPCで作業するにはかなり荷が勝ちすぎています
まあ600dpiなんてアホな解像度で編集してるからイカンのですが。
どの道印刷所に渡すときには350dpiまで落とさなきゃなりませんのです。
でもスキャナーの解像度を350piには設定できないのですよなー。
なんで、600dpiで作業して最終的に350dpiに落とす気でいたのですが。
……かなり無理ぽでした。それぞれの処理に分単位で時間がかかる有様。
こんなんじゃいつまでたっても終わんないッス。
最初から350dpiを視野に入れて編集する方針に切り替えます。
したがってこの1ページ目も破棄です。
作り直してもそんなに変わらんとは思いますけれども。

とはいえ、1ページ仮に組んでみたことで、
見えていなかった作業上の問題点もいくつか発見しました。
その辺踏まえつつ原稿完成に向かって邁進していきたい所存であります。


(02/11/22)


◆雑記...408◆

ナムコが3D……? ダンシングアイって単語が即座に出てくる俺は末期か。

意外にこの手のゲームはありそうでないんですよな。
PCのエロゲにはいくつかあるみたいですが。あとDOA?(ぉ

他……他……その昔タイトーがPSで出した「まじかるでーと」くらいか。
でもアレにしたって恋愛アドベンチャーつうよりはミニゲーム集だったはずだしな。
そういえばアーケードではバージョンアップ版が出てたが売り上げ良かったのかのう。

なんにしろこの手のゲームが少ない端的な理由は、
キャラの表情や仕草から不自然さが拭えない点にあると思うのですよな。

2Dのアニメ絵を3Dにそのまま落とすって言うのは当然無理な話で。
正面から見たときの顔と横から見たときの顔は2Dアニメでは明らかに造型違いますもの。
一番目立つところで言うならば単純に眼の形が違います。

人間の構造を考えると、目って言うのはまず骨があって、
眼球があって、そこにまぶたが重なって……って感じなんですが、
この手の2Dアニメ絵ではそんな構造はブッちぎった目の形が横行してますからね。
テクスチャーで書いて済ましてしまうと違和感は拭えませんし、
かといって眼球をしっかり構築するとお誂え向きの絵には仕上がらなくなってしまいます。
たぶんそんな理由で敬遠されていたジャンル……というか手法だと思っていたんですが。

まあナムコがやるんですから勝算があるんでしょう。
何より気になるのは脚本・黒田洋介だったりしますが。何する気だ。

そうそう、目に限った話ではありませんが、
2Dオタ受けする3Dモデルの構築という点では、
正直DOAの造型技術には目を見張るものがあります。

通常、ソレ系2Dアニメでは(殊に女性キャラは)目が大きく、
鼻が小さく描かれる傾向があります。
DOAもソレにのっとった感じの顔のパーツの配置をしてるんですが、
単純にその方法論だけを持ち込もうとするとヘンなカオが出来上がるんです。
ここまでその違和感を感じさせない3Dモデルを作れる技術力は、
評価されるべきとは思います。

最近のハナシを聞いてるとどうにもやりすぎな気もしてきますが。

予告編は期間限定につき消滅。

(02/11/21)


◆雑記...407◆

なんかダサいんですが。右下の不吉な単語が特に。

雑記の更新を再開してからカウンタの回りが早くなったような。
あれウチってこんなに回るサイトじゃなかったはずなんだけど。

ちなみに雑記は深夜24時〜25時辺りから巡回をはじめて、
終わった後にその日見つけた面白いネタを取り上げて書くので、
更新は26時頃になる事が多いです。
確実に見たければ朝見るのが良いでしょう。(何様?

さて今日も今日とてわが道を行きます。誰も理解できないネタでも知ったことか。

本日は学校で授業を受けた後、サークルの部室に篭って原稿を書き、
夜からは友人IKOと合流してフォースをやってました。

最近なんでまたフォース熱が再燃してるかと申しますと、
一つは単純にプレイ料金が下がったことが挙げられます。
私がよく出没する池袋界隈には、「ゲームファンタジア」「池袋GIGO」
「サントロペ」の3軒にフォースが設置されています。
ここしばらくフォースから遠のいていたもので知らなかったんですが、
その3軒のプレイ料金が軒並み100円になってるんですよね。
まあ、どこか1軒が安くなれば人は其処に流れますから、当然のこととも思いますが。
1プレイが100円となると、コストパフォーマンスが格段によくなるのですよ。
単純に2倍になるほか、以前にも話したように思いますけれども、
フォースにはKOで勝負が決することが殆どありません。
90秒設定ならまず毎ラウンド90秒フルに使いきります。
下手すると他の格闘ゲームが2回戦できるくらい遊べるのです。

まあ、ゲームの面白さは遊べる時間の長さに比例するものではないことはわかってますが。

それから、フォースにも戦績が記録されるカードシステムがあり、
その画面表示を見れば持ち主であるプレイヤーの技量を推し量ることが出来ます。
もちろん、その数字が強さに必ずしも直結するわけではないのですが。
……1プレイ200円だと気後れしてしまう部分もあるのです。
これが100円になると、負けて元々〜ってな勢いで突っ込めたり。
んでもって結構まともに戦えたり。

フォースは基本的に攻撃性能より回避性能の方が圧倒的に高く設定されていますから、
回避に専念していればどんなに上手い相手とやってもそうそう当たるものではないのです。
もっともこちらから撃たない限りは勝利することもありえないのですが。
基本的な操縦技術さえ身につけていれば、そうそう惨敗することはないはずなんですよね。

……ステージやキャラの相性次第では早々に終了が決定してしまうこともありますが。

とは言え、僅差で勝ちを拾い続けられる確かな技術と精神力の持ち主こそが上級者の証。
上級者目指して頑張りたいものです。今更ながら。

そうそう、フォースといえばライデンに乗り換えたのは既知の通りですが、
本日念願のライデンE1型が支給されました。
ここで少々ライデンという機体の特性についてお話しておこうと思います。
ライデンは大きく分けて3つの系統があります。
通称アイスキャンデーことレーザーをぶっ放すE型、
機動力を上げた近距離戦闘向きのA型、
オラタンのターボ攻撃でおなじみの電磁ネットを展開させられるD型です。
この3系統のうち、いままでのライデンらしさを最も継承しているのが、
やはりレーザーユニットを持つE型です。
E型にもさらに2系統あり、バズーカを構えるE2型と
ビームライフルを構えるE1型があります。
さらに追記すると最初に乗れるライデンはE2型です。
他の系統の機体に乗るには支給を待つしかありません。

……長い前置きだった。つまるところE1とE2の違いは右手に何持ってるかだけ。
……だと思ってたんですよ今日までは。
支給されてみてあらビックリ。E2より大分軽いですわよこの機体?
ライデンですから相変わらずもっさりした動きではありますが、
E2に比べるとかなりキビキビと動きます。レーザーの射出時間も短く、
わずかな隙にサクッとぶっ放すことが可能です(E2は照射時間が無駄に長い)。
代わりに右手のライフルは射程距離や装弾数(エネルギー消費量)でバズーカに劣りますが、
単発の前ダッシュ攻撃(通称前ビ)はレーザー並みの驚異的な攻撃力を誇ります。

E2の戦闘スタイルはといえば、
そのもっさりした機動をジャンプとバックダッシュで巧みにカバーしつつ、
敵から離れたところでGボムとバズーカを垂れ流し、
隙あらばレーザーで敵機を射抜く……というのが王道なのですが、
どうもE1はちょっと違うみたいです。
端的に言えばE2は前に出ちゃいけない機体なんですが、
E1は前に出ても前ビのプレッシャーがでかい上、
E2よりはマシな機動を持っているのである程度何とかなるんですな。

右手武器の性能以外はE2と同じだと思ってたのでえらく新鮮でした。面白いなあフォース。

相方と「神!」とか「AIは帰れ!」とか罵り合うのまで含めてフォースの楽しみです。
ガンダムほどゲーム展開が早くないので、
声を掛け合っての連携プレーもやりやすいと思います。
対戦格闘ゲームが氾濫している昨今ですが、やっぱり根っこから違うゲームは、
他に類似品が少ないだけに飽きがなかなか来ないように思う秋の夜長でした。

……いや、久々にエスカップ2やったら、
即座に「ブランカ・サガット・ゴウキ」で乱入されて萎えたからではないです。
……ないですって。


(02/11/20)


◆雑記...406◆

キャメロット万歳ー。高橋兄弟最高ゥー。

てなわけで何をちんたらやってたんだか知りませんが、
「黄金の太陽」がようやく片付きました。
「開かれし封印」と「失われし時代」合わせて60時間くらいですかね。
まあたかがシャイニングフォース3のシナリオ1本分です。大したことはありません。

……伊達にシャイニングフォース3に180時間費やしてませんが何か? では以下感想。

毎度毎度言ってるのでいい加減くたびれましたが、
あそこのゲームにストーリー性求めちゃ駄目なんだよ!
筋金入りのキャメロット野郎(ふとシャイニングフォース3の頃は
ソニックだったことを思い出してみる)の僕としては、
そんな辺りは先刻承知、購入時点で覚悟完了。
むしろキャメロット喋り(※妙に説明的で、女性キャラの口調は必ず「〜ですわ」)や、
ご都合主義的な展開を楽しめるようでなくては、
真のキャメロッター(ナウ命名)にはなれません。(ならんで良いです)

しかしそんな三文芝居でもエンターテイメントに昇華させてしまうパゥワーを持つのが、
こちらもキャメロットゲーに欠かしてはならない桜庭BGM。
初めて聞いたその瞬間から「奴だ! 奴が来た!」と断言できる曲を書くような人は、
このヒト含めてそんなに居ないと思う。
まあこのゲームの曲の場合音がSF3に似すぎなのだが……。

こちらも毎度毎度そうなんですが戦闘シーンのテンポのよさは特筆に価しますネ。
つうかキャメロットゲーの価値の80%は、
戦闘シーンにあると言ってしまっても過言ではありません。
ノリノリの桜庭ビートに乗って波状攻撃を仕掛けるキャラクターたちは、
見ていて非常に爽快。時が経つのを忘れます。

「コレであとマトモなシナリオライターが一人居れば……」
……とかは言っちゃいけない約束なのですよ。切実に。


(02/11/19)


◆雑記...405◆

……なんか軽いデジャヴを感じるのは俺の気の所為であって欲しい。年齢制限……

さて今回の原稿ですが、はじめからCG導入を予定していたので、
枠組みやらなにやらは写真屋ことフォトショップを用いて行っているのですよ。
うーん、確かに手で書くより早くて綺麗。でもやっぱり時間はかかるのね……慣れれば早くなるのかも知れんけど。
あとはやはり特有の無機質さ加減というか……手書きの味みたいなものが。消えますね。

本当はなるべく手書きの味を残す方向で行きたかったんですが、
書き文字とかフキダシとかはフォトショップのツールを使った、
ごくあっさりしたものになる予定です。
カケアミもちょっと今回は見送り風味。そのうち慣れてきたらと言うことで。
完成させないことには話になりませんしねえ。(……させろよお前?)


(02/11/18)


◆雑記...404◆

そしてまたコミティアをすっかり忘れている俺。もう駄目だ。

で、その代わりに何をしていたのかというとこれがまたライデン使ってレーザー撃ってたり。

とってもフォースがやりたくなったので(※これ以上ないくらい私利的な理由ですね)、
友人IKOを招集。
ここんとこアファームドに限界を感じつつあったので操作系統の全く異なるライデンを駆り、
修行に明け暮れているところだったのですヨ。
レッツゴウ対人戦。CPU修行の成果を見せてやるぜ!

……撃たれた前ビ全弾ヒットなんですけどっていうか逃げらんねェー!
おかしい! 俺がアファA使って幾らライデン追っかけても、
追いつかないほどの回避性能があるはずなのに!
見かねたIKOが一言。

「……おい。バックダッシュ使ってンのか?」
「は? 敵前逃亡は死刑。アファームドにバックダッシュは必要ないという、
サタマガ時代のありがたいお言葉が……」
「テメェーが今乗ってんのはライデンだろうがYO!」

そんなこんなで言いくるめられ、順番が回ってきたのでコインとカードを投入し、
しぶしぶとバックダッシュを使って逃げてみる。
あのなーライデンの後ろダッシュで、
テムジンの前ダッシュから逃げ切れるとでも思って速ええEEEE!!!!
みるみるテムジンが遠ざかって行くぜ!
それでも追っかけてくる奴にはGボムをお見舞いだ!! ゑゐッ。
バックダッシュを回避に導入するだけでこんなに楽になるとは。
……俺に間違った知識を刷り込んだ奴出て来いー(責任転嫁)

とは言えバックダッシュを使った機動はアファームドにも応用が利きそうです。
コレだよ! こういう展開を俺は期待していたんだ! フォースおもしれー!(一年遅ェ)

……で、驚くほど進んでいない原稿はどうするつもりですか自分。

(02/11/17)


◆雑記...403◆

ちうわけでハリーポター見てきました。

感想としては……んー、個人的には1作目以上に微妙な感じ。
前作でそうだったように、
シナリオ的な部分は大幅に端折られてるため原作読んでない人お断りだし、
かといって基本的に舞台はホグワーツの講堂であり廊下であり教室だから、
ビジュアル的に特にインパクトがあるわけでもない。
主役の3人はハーたん萌えの人はともかく、
そんなにズバ抜けて演技に味があるわけでもないし。

……それでもそれなりに満足した気分になれるのは、
それだけ原作が偉大だったと言う事かなあ。
ラストの大団円にはやっぱりジーンとしますた。
でも正直このノリで3作目、4作目と続けてくのはかなりキビシイと思われ……。
俺自身も次からは別に見に行かなくてもいいかな……と思い始めてますし。
単純に原作の1作あたりのシナリオ量も増加の一途ですしね。
なんだろ。前後編に分割とかやるのか。

スネイプ先生が出番少なくていいひとみたいになってたのが気がかりです。

(02/11/16)


◆雑記...402◆

ヴァンパイアクロニクルってまだ買えるんだ?! プレミアついてるのに。

非常に今更感漂いますが「ロード・トゥ・パーディション」見てきました。
特に驚かされた点や目新しい点のある映画ではありませんでしたが、
トム・ハンクス演じるところの仁義と復讐の間でもがくナイスミドルと、
仁侠映画張りのワビサビを楽しむ映画だと思います。
ベタベタですとか言う人は先生嫌いです(誰

なんか明日の「〜秘密の部屋」の先行公開まだ見れるらしいんでチケット取ってきました。
端っこの席だけど。


(02/11/15)


◆雑記...401◆

今日のネタっつうとやっぱりコレでしょうか。
具体的に何を槍玉に挙げて争ってたのかよくわからないんですが、
(これ見るとエムブレムがどうとか言ってるけど……。
タイトルを途中で変更したことが何処まで響くのやら)
古くはパックマンの時代からパクリなんぞというものは横行してますからねこの業界。
あまりムキにならん方が良いんじゃないかと思うけどなあ任天堂。

そういえばゼノギアスも何か騒いでたっけ?

どうでもいいんですが家の近くのボーリング場のそばにイイ具合に寂れたゲーセンがありまして。
イイ具合とはどんな感じかと言うと置いてあるゲームが「リーサルエンフォーサーズ」、
「バストアムーブ」、「侍魂(※HN64)」、「ビートマニア5th」、
「バーチャファイター3(※否tb)」……といった具合です。
レゲーとも新作とも言えない微妙なゲームの吹き溜まりになっています。

と、餓狼伝説を発見してしまったので懐かしさのあまり1コイン投入。
相変わらずの「残影拳さえ出せればクリア可能」な難易度に首を傾げつつ、
ライデン戦で執拗に空破弾(※間違ってません)狙ってたら死にました。

そこで久しぶりに初代テリーを見たんですが……か、かっこわるー!
金髪なのに眉毛だけは黒いというスト2のケン状態です。っていうか目も黒いし完璧にケン。
お決まりの帽子を投げる仕草もさっぱり決まってません。こ、こんなキャラだったっけか……
この似ても焼いても食えないようなキャラを餓狼・KOFシリーズを通じて
看板キャラにまで押し上げたSNKの技術は凄かったんだなあと、
要らぬ所で感心した一日でした。


(02/11/14)


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