蓄積状態を作る・基本編 |
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蓄積状態を作るためには、ヒット数の多いコンボを組み立てる必要がある。
ただし、ブーストやオーラゲージを使ってしまうとゲージの無増加時間に入ってしまうため、
蓄積状態を作り出しても恩恵が半減してしまう。
つまりゲージを使わずになるべくヒット数の多いコンボを決めたいわけだ。
そこで広く愛用されているのが、大足白燕からグレイブで打ち上げてジャンプAを刻むコンボ。
相手キャラや状況にもよるが、グレイブからジャンプAを4〜6発程度刻める。
適当なところで獄屠拳で締めて起き攻めに移行しよう。
蓄積による補正量は決めたコンボのヒット数に比例するため、
なるべく多くジャンプAを刻みたいところだが、
刻める数は相手キャラによって偏りがあるので、
刻みやすいキャラと刻みにくいキャラを把握しておこう。
なお、獄屠拳のヒット数は蓄積の補正量には含まれないので、
調子に乗って刻みすぎて獄屠拳で締められなかった場合も
慌てず相手の起き上がりを攻めていこう。
大足白燕までに刻みすぎた場合 |
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大足白燕を決めるまでに技を刻みすぎてしまうと、
(小足ヒット確認ブー小足からのコンボを決める場合など)
グレイブで打ち上げたときに間合いが離れてしまってジャンプAがうまく当たらないことがある。
こういう場合は大足白燕ジャンプCからの拾いを近Dで行うといい。
近Dの1段目は屈Cや近Cに比べて攻撃レベルが低いため、ヒットバックが小さくて済む。
ダメージを取るためのコンボではないので、きっちり刻んで蓄積状態を作っておこう。
特にハート様・マミヤなどは近Dで拾うことでかなり刻みやすくなる。
(08/06/04)
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効率よくブーストを使いきる |
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システム解説の項でも述べたが、ブーストの無増加時間は
目盛りまでゲージが減りきってからカウントがスタートする。
つまり、ゲージはキリよく素早く使いきったほうが、
結果的に無増加時間を短縮できることに繋がるのだ。
例えばバニは20%のゲージ消費でブーストをかけることができるが、
まるまる1本余ってるのにそれだけで済ませてしまうと
残りの80%がゼロになるまでゲージの無増加時間の消化が始まらない。
コンボ中にブーストをカラ撃ちしてでも早く使いきることで、
効率の良いゲージサイクルを作り出すことができる。
雷震掌〆のメリット |
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シンは通常コンボで星は奪えるがダメージが奪えない。
ダメージを奪うためにはバニコンに頼らなくてはならないのだが、
他キャラと異なりシンの究極奥義はそのままではバニコンに組み込むことができない。
とすると通常コンボに組み込んでダメージアップを図るしかないわけだが、
千首龍撃は発生が遅すぎて通常コンボには組み込めない。
雷震掌であれば比較的容易にコンボに組み込むことが可能だが、
それほど大きなダメージが取れるわけでもないので、
オーラゲージを使う価値があるかは微妙だと思ってしまう。
……しかしそれはダメージだけ見た場合の話。
雷震掌で締めたほうがその後の展開が良くなる場面は確実に存在する。
というのは、火力もさることながら時間が稼げるのが雷震掌のメリットだからだ。
例えば、ブーストを使ってコンボを伸ばした場合。
コンボを伸ばすとのけぞり補正がキツくなり、グレイブで打ち上げてもジャンプAで刻めない。
そういう場面で雷震掌に繋ぐと、暗転まで含めて雷震掌がヒットしている間に
ブーストの無増加時間を消化できてしまう。
ブーストの使い方にもよるが、うまくやれば起き攻め初撃からゲージが回収できたりする。
ヒット後もグレイブを獄屠拳で締めた後のように密着状態にはならないので、
相手の起き上がりに小足の先端を重ねる攻めが仕掛けやすい。
もちろん それまでにコンボが刻んであれば蓄積も期待できる。
それらの要素に加えてダメージも取れるのが雷震掌の強みだ。
オーラゲージはガードキャンセルにも必要なので無駄使いはできないが、
2本余らせておくくらいなら雷震掌を使って強気に攻めたほうがいいだろう。
(08/06/04)
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屈Cor近C→(ブースト)迫破斬→(ブースト)バニシング→(自動ブースト)グレ仕込み千手斬→一撃 |
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通称「ナオリスペシャル」。もちろん超有名シン使い・ナオリさんに由来する。
このコンボの強みは始動の屈Cor近Cが当たったときに、
ブーストゲージが1本あれば星三つから殺せてしまう点にある。
最初の3ヒットでゲージを使いきってしまうが、
直後に自動ブーストで回復するので続けてブーストを使うことができるという仕組み。
逆に言うと例え3本満タンであっても、このコンボを実行するとゲージはカラになってしまうw
最後の一撃は236+CずらしDと入力する。
すると何故か、千手斬を途中でキャンセルして一撃を繰り出すことができる。
追加攻撃の出かかりを、さらに一撃で空キャンセルしている ということらしい。
ともあれ、このテクニックを活用することで
ブーストゲージを消費することなく千手斬から一撃に繋げられるため、
ブーストゲージ1本だけでこのコンボを成立させることができるのだ。
難度は高いが、ブーストが1本ある状態でジャンプBが刺されば星三つから殺せるのはデカい。
1.2本あれば小足ヒット確認からブチ殺すことだってできる。何よりかっこいい!w
このコンボでフィニッシュするのが当面の目標である……。
〜バニ→(自動ブースト)近C→グレ仕込み千手斬→立A→迫破斬 |
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バニコンにグレ仕込み千手斬を組み込んだもの。
画面端限定。画面端までやや距離がある場合は近Cを屈Cにする。
そうでないとゲージ消費が1本で収まらない。
端までが遠い場合は自動ブーストからヘヴィーに繋げるコンボを決めよう。
このコンボの利点は星三つと4割強のダメージを奪いつつ、
きちんと起き攻めできてゲージ消費が1本で収まるところにある。起き攻めを放棄するなら、
最後をグレ→低空D獄屠→ダウン追い打ち迫破斬とすることでダメージが稼げる。
ゲージに余裕があれば最後の迫破斬をブーバニでキャンセルして、
蓄積が欲しい場合はグレイブに、ダメージが欲しい場合は雷震掌に繋げていくといい。
虐指葬→ダッシュ近C→6B→屈A→屈C→バニ→(ブースト)〜 |
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通称「トマコン」。トマさんが開発したのかな? すいません詳細は存じ上げませぬ……
北斗では、「高いところから落ちた相手は地面に落ちたあと高くバウンドする」という仕様がある。
ケンシロウがコンボをハイジャンプ攻撃に繋いで相手を空中に運んでいき、
落ちた相手がバウンドしたところに天破活殺を入れているのを見たことがあるはずだ。アレです。
そして、シンの6Bを当てると相手が前のめりにダウンする。
このとき、相手に攻撃を当てると拾いなおすことができるのだが、
普通にやった場合ブーストを併用しないと間に合わない。
そこで、虐指葬→最速ダッシュ近C→6Bと繋いでやると、
高度が稼げるため前のめり状態のバウンドが高くなる。
高くなるので、そこから最速屈Aで拾ってやることが可能になる という寸法だ。
(ちなみに ダメージは下がるがダッシュ近Cはダッシュ屈Cでもいい。
トキなど近Cが当たりにくい相手は屈Cに切り替えると良い)
このコンボの利点は、とにかく時間を稼げることにある。
例え投げたときが無増加時間中であったとしても、なにしろコンボが長いので
最後のバニを当てるまでに無増加時間を消化しきることができれば、
バニ分のゲージ増加でブーストをかけることが可能になったりするからだ。
無増加時間中でなければないで大量のブーストゲージを回収することができる。
バニ後はブーストから刻んで雷震掌か迫破斬に繋いでいく。
ダメージとゲージ無増加時間の消化を狙うなら雷震掌、オーラゲージの温存を計るなら迫破斬だ。
グレイブはヒット数の関係でダウン追い討ちになってしまう。
ブーストゲージの量がハンパであれば、屈A→屈Cの拾いからバニではなく他の技に繋いでいってもいい。
(08/06/05)
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