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超世紀末的立ち回り
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屈Aから択る

起き上がりに重ねるのでも、ブーストからでも、屈Aを触れさせた後はシンの崩しチャンス。
本命の選択肢は虐指葬。タイミングか完璧なら打撃で割り込もうとしても出かかりを吸うし、
ジャンプやバックダッシュでかわされても反撃を受けるほどのスキはない。
ただし、布石の屈Aを相手が食らっていたり、オーラガードされていたりすると
その都度若干虐指葬の入力タイミングが狂うので注意したい。
また、直後から空中判定になる技や無敵技にももちろん弱いけれども、
そういった技はガードすればこちらが有利になるので読みあいになる。

屈Aをガードさせた後に低空ダッシュBでめくりを狙うのも手だ。
めくりがヒットすれば屈A→近Cと繋いでバニシングからのコンボを決めることができるし、
ガードされてもこちら有利の状況を継続させることができる。
めくりから直接虐指葬を狙ってもいいし、また屈Aで刻んでもいいし、
近Cなど攻撃レベルの高い技に繋いでから6Aなどを狙ってみるのも悪くない。

ただし、めくりはバレてると相手の暴れなどで潰されやすい。
割り込みを狙っていると感じたらギリギリ連続ガードにならないように屈Aをそのまま刻む。
割り込みを潰すことができたら大足に繋いで白燕からのコンボを狙っていく。

首尾よく相手の暴れを潰せても、刻みすぎて大足のリーチ外になってしまうことがある。
そういう時は屈Cから直接グレイブに繋いでみよう。
大足よりもグレイブのほうがリーチが長いため繋がりやすい。

(06/06/17)

屈B先端からの攻防

立ち回りで屈Bの先端をカスらせたり、
あるいは屈Aを刻んでいたら間合いが離れてきてしまって屈Bに繋いだ場合。
基本的にはどうにかして再び距離を詰める方法を考えることになる。
これはシンに限らず北斗の多くのキャラに通じるセオリーでもある。
特にシンの場合、何より距離を詰めなければ強みである虐指葬が生きてこない。

屈Bはガードさせて有利なので、無理にチェーンを繋げず別の攻めに転じてもいい。
屈Bから再度ダッシュ屈Bを仕掛けたり。低空ダッシュBなどで再び間合いを詰めたり。
管理人はバックor垂直ハイジャンプから下方向に強い空中ダッシュDを多用する。
操作が忙しくなるが、ジャンプの昇りにオーラガードを仕込んでおければなおベターだ。

シンの攻めは良くも悪くも屈Bが軸になるので、
屈B・低空ダッシュB・虐指葬を怖がってイレッパで回避を図られることが多い。
そうした相手には屈Bからバニに繋いで、空中ヒットを誘発できるとかなりオイシイ。
というのは、打点が高い状態で壁吹き飛び状態を作り出せれば、
容易にジャンプ昇りA→下りCを用いたループコンボへ持ち込むことができるからだ。
例えガードされてももっさりブーストゲージが増えるし、
増えたブーストゲージでブーストを掛ければ20%の瞬間消費で攻めを継続できる。

また、屈Bを連打キャンセルして攻撃発生前にブーストをかけると、
20%の瞬間消費で推進力を得られる。屈Bが届かなくなるギリギリの間合いから仕掛けると、
何かしようとした相手の足元に突き刺さることが多く効果的だ。

稼動初期に猛威を振るった白燕からの連携は、最近では高確率で返されるようになってしまった。
ただ多用はできないが、意識を他へ振っておくのが前提で使っていけないこともない。
馬鹿正直に小足小足大足白燕〜などとやると潰してくれと言っているようなものなので、
なるべく相手の予想外の状況から使っていくようにしたい。

逆に白燕を警戒して立った相手の足元をすくえることがあるかも知れない。
そういう場面で使える技は6B・旋葬脚などだが、単発ではリスクが大きいだけで旨みがない。
ゲージに余裕があるときに、ヒットorガードに関わらずブーストするつもりで使っていきたい。
6Bor旋葬脚→ブースト近C→バニ→ブースト〜まで入れ込んでおけば、
ヒット時はコンボ・ガード時も攻めを継続できて、ゲージ消費は1本で収まる。
これは他の技にブーストをかけた場合でも効果的な連携でもある。

他のキャラとは異なり、シンは全ての相手にガードゲージが出現するため、
間合いを離さずにまとわりつき続けることに意味がある。
相手のクセを読んで、ガードゲージに気付いていないようなら割ってしまえばいいし、
気付いてオーラガードする相手なら投げればいい。
ガードキャンセルや無敵技で割り込みを狙う相手なら、誘ってから反撃を決めればいい。
全部が全部上手く行くこともなかろうけども、そのへんを意識しながら立ち回っていきたい。

(06/06/17)

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