つわりで苦しんでいるすべての人を
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つわり中は食べ物、匂い、湿気は三大禁忌と呼んでいいと思います。
ツワリ中に苦手になった場所、匂いアンケート等で見られるおおまかな傾向を下に紹介します。
ツワリ中に嫌いになる食べ物アンケートもご覧下さい。
(今まで投票してくださった皆様に感謝します。ありがとうございました。)
普段から吸わない人にとってはたばこは愉快なものではありませんが、妊娠中は特に苦痛に感じるようです。
もともと妊娠中はたばこが吸えませんから、禁煙できて良かったと思う方も。
とはいえ、仕事中、電車、車内、自宅など、いろんな場所でたばこの匂いに遭遇することになります。
妊娠中でも他人にたばこを吸わないでくださいとはなかなか言えませんし、特につわりは妊娠初期が中心ですからおなかも目立たずにそもそも気付いてもらえません。喫煙OKの場所にはなるべく近寄らないほうが無難でしょうね。(それができないから困っているのですが)
以前と比べてずいぶん禁煙ムードが高まっているので、もしかしたら、一昔の妊婦さんよりたばこの苦痛度は軽減されているかもしれませんね。
食べ物に囲まれ、料理の匂いがしみついたキッチンはツワリ中には最も近寄りたくない場所の一つです。
特に日本の狭い家屋では、キッチンとリビングが一つになっていたり匂いが隣の部屋まで届いたりとキッチンから逃げることが難しい場合も少なくありません。
軽い程度のつわりなら、我慢すればそれも励みになるかもしれません。しかし、つわりが重くなるに従ってなるべくキッチンから遠ざかるほうがよいように思えます。
日本の女性は結婚と同時に料理を任されるのが当然と考えられていることが多く、つわりでも夕飯だけは休めない、だれも自分の為の料理を調達してくれないなどという悩みがあります。つわりの性質からみて、料理より仕事の方が向いているように思えます。
今の時期だけですから、キッチンへの滞在時間を減らしましょう。
とくに職場が厨房など調理に関する場所に従事している方はダメージが高いようです。
冷蔵庫も不快度が高いです。
開けたとたんにむっとする匂いと、食べ物がごっそりと目に飛び込んでくるからです。
食べ物を整理するのもペースダウンすると、賞味期限が過ぎた物も手でつまんで処分しなくてはなりません。ネギ類(ネギ、ニンニク、タマネギ)を冷蔵庫に入れておくと悪臭度が高まるようなので避けた方がいいかもしれません。
この時期は調理済みの食品などを利用し、冷蔵庫を開ける回数を減らしましょう。
生ゴミも見るに耐えないとコメントされる人が多いです。三角コーナーなどは匂いもしますから、最初から小さいゴミ袋に小分けに縛って捨てておきダメージを減らしましょう。特に夏場はキッチン中に匂いがこもることもありますので、車庫やベランダなど部屋から離れたところに大きなポリバケツを購入しためて置くこともお勧めです(ネコやカラスに注意)。匂いの元を早めに絶つことが秘訣です。
炊飯器を朝セットして置くとキッチン中にあの独特の匂いが立ちこめることになります。ベランダや洗面所など換気扇の近くに置くと困りません。混ぜるときにマスクをして息を止めて・・という方もいらっしゃいます。誰かに替わってもらえるといいのですが。
調理中の湯気、匂い
何といっても調理中の匂いが問題です。これで食欲を無くしてしまったりすると本末転倒です。
湯気は食べ物と同じくらいツワリ中に苦痛を覚えるものの一つです。換気扇などを使用したり、窓を開けたり、マスクをしたりなど工夫をしてみてください。
つわりが重くなってきた人は、無理をしてもよくなりません。既製品や宅配弁当なども利用できると思います。
生の肉、魚は見るだけでも強い嫌悪感を感じます。
さらに、スーパーの売り場では全体からその匂いが漂っているのですから、気分が悪くなるでしょう。
見ないように通り過ぎる、近寄らないなど泣く泣く回避している姿がよく書かれていました。
または総菜の匂い、油の匂いも苦痛を与えられるようです。食料品の調達も女性達の任務になっていて、つわり中でも負担を減らすことが難しいことが問題のような気がします。
便利な世の中になっていますから、一時的なことと割り切り調理品等を利用しましょう。
コンビニでのおでん販売も「あの匂いがたまらない」と話題が集中していました。
歯磨き粉のあの強い匂いがこたえる、歯磨きができない、というコメントが多かったです。
同じ「歯磨きがダメ」でも別の製品だと大丈夫な人は、もともと保存できるものですから小さいチューブを試し買いしてみるのも手です。
それでもダメなら、塩でまたはブラッシングだけでも全く違います。
歯ブラシも、口答えのない、小さい(子供歯ブラシでも)柔らかいものが好まれるようです。
それでもダメだと緑茶やお水でうがいになってしまいます。
でも本当に重症な人はうがいという行為さえできないようです(このレベルになると病院でご相談ください)
石けんやシャンプーが苦手ならすぐに無香料のものに変えましょう。後からでも使えますから。
カビ、排水溝など細菌の汚れは早めに強力な洗剤で洗ってしまいましょう。
もともと苦手になりやすい湯気が充満するお風呂場周りはいやがる人が少なくありません。
湯気がダメだとお風呂に入れなくなり、ジレンマに陥ります。まだシャワーなら耐えられる、換気扇全開ならなんとか、という方も真冬だとそうもいきません。
もともと人に匂いを気づかせるものですから、その量によってはつわり中でなくても気になりますよね。
特に香水、整髪料など揮発性の香料に敏感になるようです。たばこと同じく、自分は使わなくても日常生活で人と接するときにダメージをうけることになります。
香水、整髪料と同じく、揮発性の香料などに反応するようです。できるなら無香料に変えてみたらいかがでしょうか。食器洗い、ハンドソープなど手につく洗剤は顔に手が近づくときに何度も嗅ぐことになるかもしれません。
無香料の柔軟剤の例ですリンクありがとうございました。
無香料の洗剤の例ですリンクありがとうございました。
旦那さんは、つわりによる被害者にもつわりを悪化させる加害者にもなりうるようです。
なにが問題かというと何種類かに別れます。
体臭 一日大人の男性が動いて帰ってくるのですから、汗もかくでしょうしその匂いもあるでしょう。早めにシャワーでさっぱりしてもらったほうがいいのかもしれません。口臭も、ツワリ中歯磨きがやりにくい妊婦側もお互い様でもありますが、一度不快に思うと引きずるようです。
お酒たばこ臭 お酒と、飲食店の独特のニオイ、さらにたばこのニオイなど、ツワリ中に苦手になるもののオンパレードです。こちらも早めにお風呂に入ってもらったほうがお互いの為かもしれませんね。
不満 人間関係での問題を書かれている方もいらっしゃいました。つわりの理解がないことや、不在がちなことなど夫婦間の悩みです。
誰だってアフター5後も独身時代のままで居続けたいかもしれませんが、出産を控えこれから共々負担が増えますから、次の生活を考える最初のステップになるかもしれませんね。
ゆれる、人の体臭、香水、整髪料やたばこなどのニオイがするなどなど、乗り物は乗るのに勇気がいります。
排気ガスも原因のひとつです。
とくに満員の通勤電車はうかつに降りることもできず、試練の場所です。実際に倒れる体験は駅が一番よく聞かれます。
特に上の子との差が小さいと、食べ物の世話やおむつそしてだっこなど妊娠中やつわり中に向かないことだらけです。
しかも休日がなく、24時間奉仕、肉体労働であることなど休めないことも負担になります。
なるべく、旦那さんの協力を得ることや、両親、利用施設などいざというときの預け場所を用意しておきましょう。
一時預かりなどの理解度がもう少し深まればいいのですが。
もし、周囲の協力がないまま母親の体力が弱まり育児に制限がでると、上の子供にしわ寄せがくることになります。
今まで買っていたペットですから、世話をやめる訳にはいきませんよね。
自分の買っているペットより、同居の義理の両親が飼っているペットのほうが不快度が高いようです。
ドックフードやキャットフードなど餌やりと、トイレの始末に気が重くなるようです。
つわり中にあなたが苦手になった場所・においアンケートの詳しいコメント
皆さんのアンケートでのコメントはこちらです。少なくとも不快な体験なのに、どのコメントも大変ユニークで人間の強さとは逆境のときこそ発揮されるのかもしれないと思いました。一人一人の話が身につまされます。
苦手になった場所、匂いアンケート
トップ20の一覧表はこちらです。