肉色ディップスイッチ


共通罰則歌その11。
受け取った20曲の中で一番面白かった曲です。
ではまずそのヤケクソとしか思えない歌詞からドウゾ。  


ノーズプレイで豚鼻にされて排便姿を晒す恥辱に陶酔の
超変態アナル開発済み26歳スタイリストはうんち食い

抵抗する言葉とは逆に
剃毛穴は蜜でべとべと

淫らに落ちてゆく自分に
肉肉肉肉肉肉肉アクメ

隣家に越してきたばかりの私の生刺し放題肉罠に嵌って
ゴム縛りで熱いロウソクを秘芯に垂らされ悶える淫乱性熟女

はしたなく漏れ出てしまう
喘ぎを唇噛んで堪え

ご主人様の太い棒で
アクメ口肉栓して下さいと恥まみれに絶叫

後ろ姿を見るだけでマゾかどうか見分けられる
M女鑑別師の私が26人目にモノにした女です
ノーパンミニスカでやってきた自作愛奴をホテルに連れ込み
持参したTフロントレオタードを着用させると
「ひい、それだけはと許して」と悲鳴を上げるものの
薄着の恥部からは潤滑液がどろりと染み出しています
「ご主人様を差し置いて一人でよがる奴があるか」と叱り飛ばすと、
口からよだれを垂らしながら尺八に没頭
沸騰したふつべ汁を炸裂させるとうーんきょうのは飛び切り濃いと再度ごっくんしました

育児に終われて忙しい
日常モロ出散歩で絶頂

初めての複数プレイに
気絶状態のまま読者が中出し
輪姦願望腰ぐらぐらぐらぐらグラインド

※聞き取り協力:鈴



非常に興味深いのは、歌詞がこのようにハードエロ路線でありながら
歌っている渡瀬まみという人物が非常にロリ声であるということです。

この声のおかげで、文字として捉えると口に出すのも憚られるこの歌詞が、
幾分マイルドになって聞き手の頭脳に届けられるから不思議ですね。

別に私はそんなにソノ筋に関して詳しいわけではないですから断言は出来ないですけど、
こういうスカトロ・SM路線とロリ属性っていうのは本来水と油って言うか、
相容れないものだと思うんですよね。もしくはそれらを混ぜようと考える人が現れなかったか。
そのミスマッチが奇妙な味わいを生み出している曲だと言えます。

歌の構成自体も面白いですね。サビの部分ですが、1番より2番の方が1フレーズ分長い。
聞き手が1番と同じつもりで聞いてると、2番で肩透かしを食らうわけです。
じゃあ3番ではもう1フレーズ伸びてるのかと言うと今度は2フレーズ分伸びてます。

2度は使えない手法というか構成ですが、多少なりこの部分にも感心しました。

歌詞についてもちょっと言及していいですか。

>超変態アナル開発済み26歳スタイリストはうんち食い

うんちなのです。うんこでもクソでも大便でもなくうんちなのです。
うんち以外の排泄物を指す語では歌のイメージががらりと変わってしまいます。
実に絶妙な選択と言えるでしょう。

>抵抗する言葉とは逆に
>剃毛穴は蜜でべとべと

実に巧妙な韻の踏ませ方です。
「ていもう」なんて語は日常ではまず使いませんから、
聞き手が意味を理解するまでの時間に若干のギャップを生じさせます。
そこがまた味というかなんというか。

>アクメ口肉栓して下さいと恥まみれに絶叫

「恥まみれ」という表現が独創的で素晴らしいですね。
別の何かにもまみれているような様を連想させます。

はい? 何言ってるんですか電波なんか入ってませんよ。僕は正常です。

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