つわりで苦しんでいるすべての人を
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つわり中の嘔吐はある程度は仕方のないものです。
しかし、なるべく苦痛を和らげ、回数を減らせるようノウハウを集めてみました。
まずはコップ1、2杯の水を飲んでからはきます。吐きやすいだけでなく、胃液を薄め喉の保護にもなります。
飲めるならスポーツ飲料を飲んでおくと吐いてもわずかなりとも栄養補充が見込めます。
突然来る吐き気のためにエチケット袋などを常備しておくと安心です。
※
吐くことをお勧めしている訳ではありません。
本来吐くことは苦痛を伴うものであり、体に負担をもたらすものです。
胃液によって食道が傷ついたり裂けたりする原因にもなるので本来は避けたいものです。
吐いたら気分がよくなるか、という質問がよくありますが、
普段の吐き気と違い妊娠していることが原因なので吐いたからといって特に本人に変化はありません。が、半面吐くとケロッとすっきりしたする感想も聞かれます。
とはいえ嘔吐は食道や口の中を痛めるだけでなく、水分や栄養もとりにくくなります。
つわりの期間は長くて食中毒や風邪などの「ちょっと吐いたらそれで解決」という状態とは違います。
吐くことだけでつわりの改善にはなりませんので、無理をしてまで吐く必要はないように思います。
「吐いたら楽になるはずなのに」という想像で辛くなるのはあまり意味はないかもしれません。
水分、冷たいもの、つるっとしたものが人気です。
麺類はつるつるとしていて吐きやすいという人と半面喉に引っかかるという人もいます。
そうめんが一番人気ですが、麺類全般が駄目という方も。
上にあげた「吐きやすい」食べ物も人によっては全く駄目になりますので、吐きやすい食べ物も人それぞれです。
などがあります。
嘔吐が怖いので吐けません、という意見をよく聞きます。もともとつわりが原因の吐き気なので無理に吐く必要はないように思います。
一日でつわりが軽い時間帯とそうでない時間帯があるなら、つわりが一番軽く感じられるときに食べておくと多少は和らぎます。つわりが一番辛いのは夜?
吐くのが怖いという人がいるのとは半面、もともと吐き癖がある人がまた「摂食障害」に戻りそうで怖い、という不安を聞きました。
過食症や拒食症などからの克服をしたものの、妊娠出産がきっかけで摂食障害に戻るケースには注意が必要です。早めに専門の病院にご相談ください。
皆様がが吐く時の食べ物、吐きにくい食べ物、吐く時のノウハウをぜひ教えてください。こちら
つわりとは別によくある食道のトラブルです。
名前を検索して自分の症状と比較してみるとわかりやすいかもしれません。
逆流性食道炎は、胃液や胃で消化中の食べ物が食道に逆流することで食道が炎症を起こすことです。胸やけや嘔吐、げっぷ、胸部の不快感などが見られます。
つわりによる嘔吐で食道を痛めておこることもあります。
妊娠中はホルモンの関係で胃腸の動きが鈍くなりがちで胃酸が逆流しがちであり、
妊娠中期後期になると胃が圧迫されて食道への逆流を防いでいる筋肉も緩みがちだからです。
ですのでつわりと逆流性食道炎は区別したいのですが、
ではつわり中に薬を処方できるのか?胃カメラ内視鏡を飲めるのか?という時点で結局は妊娠初期であったりつわりがネックになってきます。
例えば嘔吐で喉が痛くなったとしてもつわりの症状をどうすることもできない以上、逆流性食道炎が先なのかつわりが先なのかを区別してもあまり意味はないのかもしれません。
ただ、やはり何かある場合はもよりの病院でご相談ください。
妊娠中期以降になっても喉の違和感やゲップ、胸やけがある場合もかかりつけの病院で一度ご相談されることをお勧めします。
飲酒などで繰り返し嘔吐することで腹圧が上がり、食道や胃の入口付近(食道胃接合部付近)が強い力で粘膜が傷つけられ、そこから出血します。
男性の飲酒が原因の場合が多いのですがつわりなどでもおきます。
胃と食道の締め付けが弱くなり、胃酸や内容物が逆流しやすい状態になること。