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つわりになる妊娠初期は妊娠4週~7週の「絶対過敏期」と言う、一番敏感な時期と重なり、薬の出しにくい時期とほぼ重なっています(7週以降もまだまだ注意が必要です。)
ですので、薬などに代わって漢方が出されることがあります。
妊婦向けは、今まで「昔から長い間妊婦用に使ってきた」という経験での判断によって使用されているものが多いです。
いろいろな方の体験談を聞くと、積極的に漢方を出す病院と出さない病院があるようです。
漢方は薬局で買えたり、インターネットで取り寄せたりできますが、
かかりつけの産婦人科でよく相談してからご使用ください。
もしかして、あなたの「つわり」が別の原因からくるものかもしれませんし、
重いつわりの場合には、漢方ではなく、
入院して「絶食療法」などが必要な「妊娠悪阻」かもしれません。
ごらんの通り、同じ名前でも成分の配合が違いますし、
決して素人判断せず、自分の体に合ったものを専門家に選んでもらうようにしてください。
つわりに出される中では一番よく聞かれる名前です。
半夏(ハンゲ)+生姜(ショウキョウ)+茯苓(ブクリョウ)が原料です。
その内容は製品によって違うようで、ネットで見ると
半夏(はんげ) | 生姜(しょうきょう) | 茯苓(ぶくりょう) | |
比率 | 10 | 1 | 5 |
6 | 1.5 | 5 | |
8 | 2 | 3 | |
6 | 3 | 5 | |
9 | 3 | 3 | |
4 | 4 | 4 |
などさまざまな割合によって構成されています。
体験談などではお医者さんからもらった漢方として
ジュンコウ小半夏加茯苓湯FCエキス細粒 医療用萬有製薬
ツムラ小半夏加茯苓湯エキス顆粒 医療用ツムラ
などが上げられています。
内容
以下は
三牧ファミリー薬局からの抜粋です。三牧ファミリー薬局さん、ありがとうございました。
<半夏>
半夏とは、サトイモ科のカラスビシャクの根茎の外皮を除去し乾燥したもの。
嘔吐を抑制、また唾液分泌促進作用がある。
<茯苓>
茯苓はサルノコシカケ科のマツホドの菌核をそのまま乾燥したもの。
利尿作用、鎮痛、健胃消化、鎮吐などなど。
<生姜>
ショウガ科ショウガの根茎を湯通しした後,コルク層を取去り煮沸して乾燥したもの。
鎮吐作用、鎮痛作用、唾液分泌促進作用などなど。
小半夏加茯苓湯+厚朴(コウボク)+紫蘇葉(シソヨウ)が原料です。
半夏(はんげ) | 生姜(しょうきょう) | 茯苓(ぶくりょう) | 厚朴(こうぼく) | 紫蘇葉(しそよう) | |
比率 | 6 | 2 | 5 | 4 | 2.5 |
4 | 3 | 3 | 2 | 1 | |
6 | 1 | 5 | 3 | 2 |
こちらも製品によって原料の比率が違います。
内容
以下は
ツムラからの抜粋です。(ありがとうございました)
<厚朴>
モクレン科のホオノキの樹皮。
(中国では基原種を異にする唐厚朴が使用)腹部膨満感、腹痛、咳などに用いられる。
<蘇葉(紫蘇葉)>
シソ科のシソまたはチリメンジソの葉。
発汗、解熱、鎮咳、鎮痛薬として、気管支炎、胃腸炎などに去痰、消化促進の目的で応用。
六君子湯(リックンシトウ)
二陳湯(ニチントウ)
人参湯(ニンジントウ)
などなどさまざまな漢方の名前が上げられていました。
このサイトのアンケートつわりに対して漢方はどれだけ効いた?で漢方を使用された皆様の投票をご覧ください。(投票してくださった皆様、ありがとうございます!)
票 | ||
295 | ![]() 38.9% |
効かなかった気がする。 |
171 | ![]() |
とても効いた気がする。 |
133 | ![]() |
もしかしたら効いたかもしれない。 |
59 | ![]() |
気分が悪くて飲めなかった。 |
54 | ![]() |
具合が悪くなった気がする。 |
37 | ![]() |
よくわからない。 |
8 | ![]() |
もらったが、飲まなかった。 |
このグラフをみても「すごく効いた!」「効いたような気がする」「効かなかった」「飲めなかった(つわり中ですから)」などなどの意見がばらついています。このアンケートはあくまで使った側の感想を投票するもので、漢方の効用そのものを評価するわけではありません。
参考サイト
有限会社光漢堂三牧ファミリー薬局
イー薬草・ドット・コム(日本薬草研究所)
FAMILY・PHARMACY