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システム覚え書き
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キャラ別体力値一覧 |
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バーサーカー | 11500 |
言峰 | 10500 |
セイバー | 10500 |
アーチャー | 10000 |
士郎 | 10000 |
凛 | 9800 |
ルヴィア | 9800 |
ライダー | 9500 |
アサシン | 9500 |
ギルガメッシュ | 9500 |
ランサー | 9500 |
キャスター | 9300 |
桜 | 9000 |
なお、このゲームには根性値補正の類はない。
コンボダメージ補正 |
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技にはそれぞれ基本攻撃力とコンボダメージ減衰率が設定されており、
基本攻撃力に減衰率を(ヒット数−1)回累乗させたものが相手に与えるダメージとなる。
例)基本攻撃力500、コンボダメージ減衰率90%の技を3ヒット目に当てた場合のダメージ
500×90%×90%=405
また、補正は20%で底打ちになる。
基本攻撃力500の技であれば、ダメージが100未満になることはない。
減衰率ロック |
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技によっては、コンボに組み込むと以後の攻撃について
コンボダメージ減衰率の上限が固定されてしまうものがある。
発生の早い下段、追撃が可能な投げ、一部必殺技などに設定されており、
例えばアーチャーの立ちA(280・85%)をコンボに組み込むと、
以後各種C攻撃や昇竜系必殺技などダメージ減衰率が90%の技を当てても
そのコンボ中は減衰率85%の技としてダメージ計算されてしまう。
超必殺技の補正と補正切り |
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超必殺技はダメージ補正のかかり方が特殊で、
それまでのヒット数に関係なくコンボに用いた場合は50%の補正がかかるようになっている。
また、超必殺技の入力が受け付けられてから、発動・命中までに別の攻撃が相手に当たった場合、
連続ヒットしていても上記の補正が適用されず100%のダメージが通ってしまう。
この現象は通称『補正切り』と呼ばれ、飛び道具系の必殺技をスーパーキャンセルして起こすことが多い。
ただし、相手にヒットさせた場合演出に移行するタイプの超必殺技では補正切りできない。
削りダメージ |
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基本攻撃力の30%。
時間切れ時の勝敗判定 |
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残り体力値ではなく残り体力%。当然だけど……。
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魔力ゲージについて |
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攻撃を当てたり受けたりすると、画面下の魔力ゲージが増加していく。
1目盛りにつき100%と扱われ、全部で3目盛りあるので満タンで300%まで蓄積可能。
魔力ゲージの消費を伴う各種動作を行うためには、まず魔力を蓄積しなければならない。
魔力ゲージの増加量は技の基本攻撃力に依存する。
ダメージではないので、単発で当てても連続ヒットさせても増加量は同じ。
攻撃を当てたときのほうが受けたときよりも魔力ゲージの増加量は多くなるが、
ヒットとガードで増加量が変わることはない。
魔力開放 |
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魔力ゲージが100%以上の時に、ABCボタンを同時押しすることで魔力開放が発動する。
発動時に自分の周囲に攻撃判定が発生し、
触れた相手を吹き飛ばすことができる(ダメージ無し・ガード可)。
通常では行動可能になるのを待つしかない起き上がりモーション中でも、魔力開放だけは発動可能。
魔力開放による起き攻め回避は基本かつ重要なテクニックなので覚えておきたい。
開放中は2フレームにつき1%ずつ魔力が減少し、魔力が尽きると開放状態は終了するが、
効果時間中は以下のような恩恵を得ることができる。
・体力回復効果(1フレームにつき5)が得られる。ただしガード・くらいモーション中は回復しない。
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・必殺技を超必殺技でキャンセルすることができる。
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・超必殺技・ガードキャンセル攻撃以外のゲージ消費が必要な行動
(リフレクトガード・アドバンシングガード・C昇竜など)を
ゲージ消費無しで繰り出せるようになる。
(ただし魔力開放中のC昇竜には相手のゲージを削る効果がない)
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・魔力開放中限定の超必殺技が使えるようになる(一部キャラのみ)。
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・魔力が尽きる前なら、ゲージの残量を無視して1回だけ超必殺技orガードキャンセル攻撃が使える。
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・通常攻撃でも相手の体力を削れるようになる。
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なお、空中では通常の魔力開放を行うことはできない。
後述する攻撃開放・防御開放のみ実行可能だ。
300%開放 |
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魔力ゲージを300%フルに溜めてから魔力開放を行うと、
通常の効果に加えキャラごとに特殊能力が発動する。
キャラ名 | アビリティ名 | 効果 |
セイバー | 聖剣顕現 | 攻撃ヒット時の相手ののけぞり時間が伸びる。 |
士郎 | 聖剣の加護 | 体力回復速度1.4倍(1フレームにつき7)。攻撃開放でも体力回復できる。 |
凛 | ゼルレッチ・ファシリティー | 宝石消費がなくなる。 |
アーチャー | (なし) | − |
ランサー | 戦闘続行 | 効果時間中なら魔力100%消費で防御開放が可能になる。 |
バーサーカー | 十二の試練 | スーパーアーマー効果が付与される。 |
ライダー | 魔眼・キュベレイ | 眼帯を外していれば、相手の速度を75%に落とす。 |
キャスター | 高速神言 | 必殺技使用時の待機時間がなくなる。 |
アサシン | 宋和の心得 | 攻撃をリフレクトされなくなる。 |
言峰 | 呪層界・心爆 | 攻撃力が1.2倍になる。 |
ギルガメッシュ | 王権顕現 | 22Dコマンドの特殊技が使用可能になる。 |
ルヴィア | 淑女の慎み | 自動的に投げ抜けするようになる。 |
桜 | 呪層界・魔吸根 | 本体の攻撃を当てると相手の魔力が減少する。(1ヒットにつき5%) |
聖杯と聖杯開放 |
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戦闘でどちらかが攻撃を受けると、減少した体力を示す赤ゲージが聖杯に蓄積されていく。
(ただし、削りによるダメージは聖杯に蓄積されない)
そして、聖杯に蓄積された体力量が10000に到達すると、
聖杯を満たすための攻撃を当てた側の体力ゲージが光り出す。
この状態で300%開放を行うと聖杯開放となる。
聖杯開放状態では、通常の魔力開放により得られる恩恵に加えて、
聖杯超必殺技が使用可能になるという効果がある。(※ただしアーチャーは除く)
聖杯超必殺技は、あらゆるダメージ補正を無視して4000の固定ダメージを与える効果があるので、
一撃で試合を決める破壊力を備えている。コマンドや性能はキャラごとに異なる。
また、聖杯開放では魔力の減少が3フレームにつき1%になるため、
通常の魔力開放よりも長い時間開放状態を持続することができる。
聖杯開放が可能な状態(通称『聖杯権』と呼ばれる)は、
体力ゲージが光り始めてから400フレームで終了してしまう。
有効時間内に聖杯開放が行われなかった場合、
聖杯は9999まで蓄積された状態に戻り、次に攻撃を当てたほうが再び聖杯権を得ることになる。
また、どちらかが聖杯開放を行うと、そのラウンド中は聖杯が機能しなくなる。
攻撃開放 |
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なんらかの動作・硬直中に開放コマンドを入力すると、攻撃開放となる。
動作や硬直をキャンセルして開放モーションに移行し、即座に次の行動が可能になるため、
連携や連続技を続けたり空振りの硬直をフォローしたりできる。
ただし攻撃開放を行った場合は、通常の魔力開放にある発動時の吹き飛ばし効果と、
体力回復効果は得ることができない。(※士郎の300%開放を除く)
また、このゲームでは空中の相手にコンボを決め続けると相手の落下速度に+補正がかかるようになるが、
開放後に何かしらの攻撃をヒットさせるとそれまでの落下速度の補正が軽減されるため、
さらにコンボを伸ばすことができる。
実はこの効果は通常の魔力開放でも得ることができるのだが、
通常の魔力開放では発動時に吹き飛ばし効果が発生してしまうため、コンボに組み込むことが難しい。
ただし成功すれば、体力回復を行いながらコンボを決められるという利点がある。
着地硬直やジャンプ移行フレーム中、バックステップ中、軸移動中の開放は、
硬直とみなされていないのか攻撃開放ではなく通常開放になる。覚えておこう。
防御開放 |
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魔力ゲージが200%以上溜まっている状態で、ガードもしくはくらいモーション中に開放コマンドを入力すると、
硬直を無視して開放モーションに移行し、開放時に発生する攻撃判定で相手を吹き飛ばすことができる。
瞬間的に魔力ゲージを200%消費するが、他の開放とは異なり
開放状態には移行しないのでそれ以上の魔力ゲージは消費しない。
魔力さえ溜まっていれば地上空中問わず発動が可能で、
攻撃判定も一瞬で発生するため切り返しの手段として重宝するが、
ガードポイントや無敵のある技、リフレクトなどで凌がれてしまうこともある。
空中で発動した場合はその後着地まで無防備となる。
開放時の攻撃判定を無敵やガードポイントなどでやり過ごされた場合、
当然反撃を食らうことになるので空中で使うときは細心の注意を。
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リフレクト性能 |
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魔力を60%消費して、青白いエフェクトとともに相手の攻撃を弾き返す構えを取る。
そこへ相手の攻撃を受けるとリフレクトが成立し、攻撃を弾かれた側に若干の硬直が生じる。
(リフレクトの有効時間は5フレームと言われている)
またリフレクトに成功した場合、魔力ゲージが60%増加する。
つまりリフレクトガード使用により消費した魔力をチャラにできる。
相手の開放や、ミニゲームでおなじみキャスターの骸骨もリフレクトで止めることが可能。
(※ただし相手側は弾かれモーションにはならない)
リフレクトガードは一度使用するとその後2秒間は再使用することができず、
この間は攻撃を当てたり食らったりしても魔力ゲージが増加しない。
リフレクトカウンター |
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リフレクト成功時にいずれかの攻撃ボタンを押すと、専用の反撃技を繰り出せる。
A版は通常技で、B版は必殺技でキャンセルすることができるので、ヒット後コンボに持ち込むことができる。
C版は魔力ゲージを30%消費するが、ヒットさせると相手の魔力ゲージを50%削れる。
(※キャスターのルールブレイカーは例外的に相手の魔力ゲージを200%削る)
リフレクトに成功しただけでは何もリターンがない。
成功時は硬直をキャンセルしてカウンター攻撃を行うことで初めて反撃を成立させることができる。
カウンター攻撃は弾かれ硬直に確定するが、弾かれた側もリフレクトは行えるので、
リフレクトカウンターをさらにリフレクトで返すことが可能。
ただしリフレクトガードは空中では使用できないため、
相手の空中攻撃をリフレクトした場合はカウンター攻撃が確定する。
キャンセル性能 |
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リフレクトガードは通常技や必殺技をキャンセルして行うことができる。
リフレクトモーションの後半は各種行動でキャンセルが可能なので、
リフレクトをさらに攻撃やジャンプでキャンセルして連続技や連携を続けることができる。
(※ただし、歩き・ダッシュ・バックステップではキャンセルできないので注意が必要)
また開放と同様、空中コンボ中にリフレクトガードを組み込んだ場合、
相手の落下速度補正を軽減することができる。
リフレクトガードは技を空振りしてしまった場合でも行うことができるので、
スキの大きな技を空振りしてしまった場合でも、リフレクトでフォローすることが可能だ。
ただし、リフレクトキャンセルから出した連携からはもう一度リフレクトを行うことはできない。
一つの連携でリフレクトキャンセルを行うことができるのは一回限りということだ。
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ジャンプキャンセル(jc) |
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一部の技はヒット時にジャンプでキャンセルすることが可能になっている。
主に相手を浮かせることのできる技に多く設定されており、
このテクニックを使うことで地上攻撃から空中攻撃へとコンボを伸ばすことができる。
ジャンプキャンセルキャンセル(jcc) |
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このゲームでは、ジャンプの移行モーションを必殺技でキャンセルすることが可能な仕様になっている。
そのため、必殺技によるキャンセルが不可能な技でも、ジャンプキャンセルが可能であれば、
いったんジャンプキャンセルを成立させ、ジャンプの移行モーションをさらにキャンセルすることで
擬似的に必殺技でキャンセルすることができる。
ただし、ヒットさせた必殺技と同じ必殺技でキャンセルすることはできない。
入力のコツとしては、あくまでジャンプキャンセルを成立させなければならないので、
コマンド入力が早すぎるとジャンプキャンセルが成立しないため成功しない。
ジャンプキャンセルが成立するまでレバーを上要素に入れっぱにするのがコツ。
一見バグのようなシステムだが、コンボを伸ばす上で必須のテクニック。
CPUもバリバリ使ってくる。
ジャンプキャンセルしゃがみ |
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開放中に限り、ジャンプ移行モーションはしゃがみでもキャンセルすることができる。
アーチャーの弓しゃがみC連射コンボなどはこのテクニックを利用している。
通称『屈伸』。
着地硬直キャンセル |
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ジャンプ攻撃のモーション中に着地した場合、いくらかの着地硬直が生じてしまうが、
この硬直はジャンプの着地硬直であればハイジャンプで、
ハイジャンプの着地硬直であればジャンプでキャンセルすることができる。
あとは上記のjccと併用すれば、コンボを伸ばしたり連携の密度を高めたりすることが可能。
アーチャーは弓モード時にジャンプ攻撃を空振りすると、長い着地硬直が生じてしまうが、
この着地硬直をハイジャンプでキャンセルしてリンクシュートを撃ったり、
投影で剣に持ち替えたりすることで連携を切らさず相手を攻め続けることができる。
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ガードキャンセル攻撃 |
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ガード硬直中にレバー前+BC同時押しで、ガードキャンセル攻撃を繰り出すことができる。
魔力ゲージを100%消費する。
ヒットさせてもダメージはないが(※アーチャーの弓ガードキャンセルを除く)、
当たった相手は受身不能の状態で吹き飛ぶので仕切り直せる。
性能はキャラにより異なるが、ガードされてしまうと反確のものが多い。
アドバンシングガード |
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ガード硬直中にAB同時押しで、相手を押し返すアドバンシングガードを繰り出すことができる。
魔力ゲージを30%消費する。
相手の連携に対してアドバンシングガードを行うことで、
相手の攻撃を空振りさせることができれば、こちらの攻撃を差し込むチャンスが生まれる。
ただし、画面端に追い込まれた状況では極端に効果が低下してしまうので注意が必要。
また、アドバンシングガードを行った場合のガード硬直は、
アドバンシングガード発動から一定フレーム となっているため、
ガードしてしまうと硬直が長く相手が有利になる技に対してアドバンシングガードを行うと
ガード硬直を軽減することができたりもする。士郎の6Cなどに有効。
C昇竜 |
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各キャラのC昇竜は魔力ゲージを30%消費するが、当てた相手の魔力ゲージを50%削ることができる。
魔力ゲージが30%未満のときにC昇竜を入力した場合、B昇竜が繰り出される。
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