FINAL OPERATION

突如鳴り響く警告音。
幕を下ろすのは、もう少しあとになる。

戦いは終わったと気が緩んだのか、
次々に僚機が撃破されていく。

・・・この砲撃に、見覚えはないか!?

やはり、貴様か!

今回の奴はリフレクトレーザーを装備して
多角的な攻撃を仕掛けてくる。

厳しい攻撃だが
リフレクタービットを破壊できれば
活路は開けるはずだ。

武装を破壊すると三度奴は逃げて行く。
今度こそ逃がしはしない。
殲滅するぞ!

謎の機体を追う
ソルジャーブレイドの前に現れたのは
見たことのない型の
戦艦だった。

まだ、こんな兵器が残っていたとは・・・

射出される小型機はいくら倒しても
新しいのが射出される。

本体を叩くしかないぞ。

艦体後部を破壊すると、
敵艦は前部だけを切り離し
なおも攻撃を続けてくる。

艦体前部も煙を吹き始め、
もはや限界、といったところで
援護にやってくる黄色いカラーの小型機。

あれは・・・奴にいつも付き従っていた機体じゃないか。

やがて眼前には地球が姿を現し・・・

眼下には月が見えてくる。

鳴り響く警告音、そして・・・

奴が姿を現す。
「DUOSS(デュオス)」
シールドに刻まれたその文字が、
奴の名だ。

・・・さあ、決着をつけようじゃないか。

「デュオス」の装備した
高出力ビームライフルが
ソルジャーブレイドを襲う!



今回は武装を破壊されても逃げ出さないようだ。
なおも「デュオス」の執拗な攻撃が続く。




AD2092年、ゼオグラード軍は撃破された。
・・・地球政府は異星人の存在を秘匿し、
そして宣言したのだった。
「ついに我々は平和を勝ち取ったのだ」と・・・


TURN TO THE "VANISHING EARTH"...


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