つわりの基礎知識と体験談

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つわり体験集

海外で処方された制吐剤(ゾフラン、フェネルガン、メトクロプラミドなど)

吐き気止めです、嘔吐のひどい人に症状に合わせて使われます。点滴の中に入れられていることもあります。昔から使われ、妊婦にはほぼ問題はないとされていますが、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にだけ使われるようです。眠気をもよおすこともあるようです。
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Amisukeさん 08/07/19(土) 12:28

6週目には胃のむかつきが始まり、匂いにも敏感になりました。眠っている間はまだ良かったのですが、目覚めてから、特に起き上がっているとずっと気持ちが悪く、食欲が一気に無くなっていきました。それでも吐いていなかったので、体重が8週目頃までにせいぜい1キロ落ちたかどうかで、ほぼ変化はありませんでした。8週から吐き始め、13週くらいまでは1日少なくても3,4回、ピークの9,10,11週では1日数えてられない位トイレに駆け込みました。それでも、食べたものを吐くのは少量で、白い泡ばかりを吐いていました。11週から12週は食べたものを吐く量が増え、体重が2キロほど落ちました。 同時に、8週からは水分をとるのも一苦労で、水やジュースもそのままだと気持ちが悪くて飲めず、氷を多めに入れて冷やし、しかもジュースを水で薄くしてチビチビ飲む以外は時折コーンスープが1さじずつ飲めたくらいでした。スポーツ飲料や100%ジュースは甘さが気持ち悪くて飲めず、麦茶も味がダメでした。もちろん味噌汁も出汁が苦手になったので、必死に試行錯誤して水分補給をしました。アイスクリームやシャーベット、果物も全てダメでした。ソーダ(甘いのも普通の炭酸水も)もツワリには良いよと聞いたり読んだりしましたが私はダメでした。何度もチャレンジしたものの14週くらいからようやく飲めるようになったと思います。 結局つわりを感じ始めてから吐く回数がぐっと減った12週まで、「今何が食べられるか」という事で頭がいっぱいだったような気がします。 食べなくても気持ち悪い、食べても気持ち悪い。夜中もずっと満腹のような、ガスがたまったような・・・何を食べられるのかも分からない日々だったので、買い置きもできず。買い置きもできないからすぐ食べられるものも限られ・・・悪循環にはまったような辛い時期でした。

住んでいるのがアメリカの中都市、とはいえ、田舎です。 寿司などの生ものはお医者様から一切禁止されていて、 余計に日本食が恋しくなって夢にまで見ました。コンビニもスーパーも 日本のような便利さや品数の多さは全く期待できませんので、食べられそうな時にジャンクフードを買ってきてもらったり、何とか吐くのを我慢できそうな日は無理矢理外食してみたり・・・なんでも美味しく食べる事ができるはずの自分が本当に変わってしまって、困りました。 自分でもビックリするほど「日本の食べ物」とか「日本の特定のコンビニやレストラン」に嗜好や思いが執着してしまい、夜な夜な涙が出るほどでした。ベッドに寝ていることが多かったので、他に何も出来ず、結局無いものねだりが余計に悪化したようです。 口の中も白い泡ですぐにいっぱいになる感じがあり、吐き気も合わせると本当に気分が滅入りました。そのうち、10週を過ぎた辺りから、その泡が食道や喉に詰まったような感覚が一日中続くようにもなり、そのせいでゲップも出せず・・・どんどんゲップがたまり、無理矢理吐くことで最初に「泡」のかたまりがポコッと出てくるのが分かったので、ゲップの為に吐くようなことも15週くらいまで続きました。まさに「つわりの宝庫」の状態でした。 毎日カレンダーを見ては「きっと来週には」と願ったものです。 皆さんの体験談を読んでは自分を励ましていました。 幸い私の周囲で無神経な発言をする人は少なく、愚痴をゆっくり聞いてくれたので精神的にとても助かりました。

12週で吐く回数がぐっと減ったのも、回復したのではなく、体重減少と水分補給の難しさを気にかけたナース・プラクティショナーがゾフランという薬を処方してくれたのがきっかけでした。 結局ゾフランは高価ですし、たまたま在庫がなかったのか、薬剤師さんが同じ成分のジェネリックを出してくれました。それをもったいぶって(本当は6時間に1回でしたが)1日1錠、酷い日で2錠に抑え、持ちこたえました。それでも薬の効果はてきめんで、1錠目を飲んだ20分後には嘘のように何週間も苦しんだ吐き気がスーッとなくなりました。消化が遅いとか、吐き気以外の(ゲップが出ないなど)不快感は続きましたが、 吐き気が治まるというだけで、本当に楽になりました。何よりも薬のお陰で水も普通に飲めるようになったのが嬉しかったです。 人間とは(私だけかも・・・)欲深いもので、吐き気が大分治まってくると「やっぱりゲップが出なかったり、口の中が泡だらけなのもどうにか出来ないかな・・・」など文句は消えませんでした。 14週に入り、薬の効果も続いていたのですが、何故か朝食後必ず食べたものを全て吐くようになりました。それも突然吐くという感じだったので、予防的に薬を飲んで対策ができなかったのです。それでも一度吐くとその後は吐き気もほとんど感じない(吐くほどではない)状態だったので、薬は出かけるとき以外は飲まず、15週までそれは続きました。 16週からはほとんど吐き気も無く、胃の不快感が空腹時と食後数時間続く以外はあまり気にならなくなったので「間違いなく体調が良くなって来たな」と実感できた週でした。それでも「スッキリ」した感じは無く、「このまま微妙な感覚がきっと出産まで続くのかも」という諦めも出てきました。15週の最後に検診がありましたが、体重も戻っていてホッとしました。 現在20週です。吐き気が無い割りに「食欲」もどこかへ行ってしまいました。食べられないわけでは無いので、何となく作った物を食べたり、外食でメニューの中から「これなら美味しいと思えるかな」というものを選んで食べています。私からすれば、この状態でも充分です。お腹いっぱい食べてしまうと8時間くらいは何も食べる気がしなくなります。 なので、1日2食になる日もありますが、他に体調の悪いところも無く、順調です。もしかしたら、ツワリが思ったより長かったので、食べる事に対する楽しみという感覚が麻痺してしまったのかもしれません・・・。夏の間は気温がとても高くなる事が多い地域に住んでいるので、そのせいもあるかもしれません。 果物などはとても美味しく感じますし、特に「ちょっと甘いもの」が食べたくなる傾向がここ1週間ほど出てきているような気がします。 「食べたい」と思える事すらしばらく無かったので、それ自体が嬉しいです。周りの人も「本当に良かったね。声も元気になったね」と言ってくれます。 長くなってしまい、時間も前後したりしてしまいましたが、様々なツワリ症状を体験したので、本当に「色々な病気」になってしまったような気分でした。「病気じゃないから」といくら言われようと、寝たきりだったり、何度も吐いたり、一日中気持ち悪かったりしたら、生活はまさに「病人」。気分だって段々沈むというか「病人だし」という感じになってしまうと思います。おそらく日本とアメリカではツワリに対する処置も違うと思うので、私はよく効く薬を処方して貰えただけ有り難いと感じています。色々なツワリに関する日本の方の体験談を読むと、医者が随分と失礼な発言をすることもあるようで、他人事とは思えずショックでした。 今辛い思いをしている皆さんが一日も早く快適な時間を過ごせるようになることを願います。甘えられるだけ甘えて、自分の「サバイバル」中心の生活が送れるような環境があること、または作れる事も同時に願いたいと思います。症状も長さも人それぞれなので、「きっともうすぐ楽になる」なんて事も言える立場ではありませんが、本当に(繰り返しですが)一日も早い「回復」を迎えられますように・・・

JUNさん

ロスに住んでいますが、つわりが酷いと医者に申し出たところ、すぐにprochlorperazine という薬を処方してくれました。 睡眠作用もあるようで、飲むとすぐに眠くなり、あきたあとは少しすっきりした気分になりました。 その他に、日に1度、ビタミン剤を飲むように言われています。

ヤマモト泉さん

日本以外でのつわりの処方についての投稿です。
シアトルで妊娠悪阻と診断されました。11週目に入ります。まず、栄養剤の点滴を2日に一度2時間うけ、それ以外に、Zofranという薬を処方されました。この薬は非常に高価で、医療保険を使ってもつき10万円近くかかります。でも、これがとても効きました。1週間ほどして、やっと食べるこることが出来、脱水症状も軽くなると、もっと低価のReglanを処方してもらいましたが、私にはZofranほど効きませんでした。そのころ、日本の母が小半夏加伏苓湯を送ってくれ、代わりにこの漢方を飲み始めました。意外とこれがReglanよりも効くので、今は漢方だけでがんばっています。また、ひどい便秘には座薬のDulcolaxかColaceがよいといわれ、私はDulcolaxを使用しました。最後に、これは私には効かなかったのですが、UnisomとビタミンB6のコンビネーションがよく効くと言われました。夜寝る前に何度か試してみましたが、あまり効果は感じられませんでした。カナダではZofranがもっと安く手に入ると噂で聞きましたが、詳しいことは知りません。以上、シアトルより。皆さんがんばりましょう。

Junさん

妊娠が発覚してすぐにつわりが始まり(5週目くらい?)水も飲めず何も食べれずでした。お医者さんに相談したところ、Doxylamineを処方してくれました。
最初は効いていましたが、12週になった今は効かなくなってきました(泣)ちなみにカナダ在住です。
そういえば、薬を処方してもらったとき、薬剤師さんに「しょうがは食べないで」と言われました。
その薬剤師さんいわく、男の子の場合、しょうがの取りすぎで奇形になると言う話があるそうです。
でも、ジンジャーエールは毎日飲んでます…

にんぷさん

カナダのBC州在住です。 妊娠6週目で、立っていられないほどのひどいつわりで経口薬を処方されました。ブランド名「DICLECITIN」という薬です。1回2錠、朝と就寝時に服用し、それでも辛い場合は日中1回の服用も可能です。

julius のママさん

ドイツ在住の8ヶ月の男の子のママです。
Weledaという会社から出ているNausynという薬がものすごく効きました。ホメオパシーの薬なので副作用もありません。本来は乗り物酔いなどによる吐き気に対する薬ですがつわりの気持ち悪さにも効果的です。6週目ごろから飲み始め9週目にはほとんど気分の悪いのはなくなっていました。

べり~さん

アメリカで妊娠8週目になります。先生に嘔吐がひどいと言うと、PROMETHAZINE(プロメタジンと言う薬を処方してくれました。朝と夜2回服用です。飲んでから嘔吐と吐き気がおさまりむかつき感もおさまりました。

mayumi さん

私もアメリカで妊娠し、あさってで15週目を迎えます。
胃液を吐くまで吐きつづけ、病院の緊急室で点滴を打ちました。点滴の中にPhenerganを注入した所、アレルギー反応が出て呼吸困難になりました。急遽点滴をただの水分に変えてとりあえずは治まりました。その日座薬を処方されたものの、後日病院で安全度が1レベル高い薬があるといわれ、Zofranという飲み薬を処方されました。効き目はまあまあです。通常であればガン患者が治療の際、気持ち悪くなるのを防ぐ薬だと言っていたので、そう簡単には処方されないみたい。

chicchiさん

私もアメリカ在住でつわり止めの座薬を処方してもらいました。私にはよく効きます。やはりすごく眠くなります。
座薬を入れると便意をもようしますので便秘にはならずに結構気に入っています。

みんさん

私の場合アメリカで妊婦していますので、皆さんの参考にはならないかもしれないのですが、あまりに辛くて病院に電話をしたところ、最初ビタミンB群のタブレットを処方してくれました。これを補うことによって効果のある人もいるらしいのですが、残念ながら私には効きませんでした。
次に電話した時には、「Phenergan」(フェネルガン)という、なんと座薬を処方してくれました。これを使用するとそれこそ全身麻酔のような状態になり、吐き気こそ収まるものの、ノックアウト状態と化し、眠りつづけることおよそ10時間(体が小さいからかもしれませんが。何せこちらの女性達は大きいから、それように処方されているとすると・・・)。さすがに恐くなったのであまりひどい時以外は使用しませんでした。
でもこちらのHP等を見ると、使っている人も結構いるようでした。日本にはそういうのはあるのでしょうか???

KOKOさん

吐き気止めの薬(Cyclozine/シクリジン)但し、妊娠10週目以降に限る)嘔吐止めの薬
(Metoclopramide/メトクロプラミド)ビタミンBひどいつわり(私の場合毎時間嘔吐し、水も摂取できなくなったので)の時、嘔吐止めの薬は効きました。
気持ち悪いのは変わらないのですが、とりあえず嘔吐を防ぐことはできました。両方共外国で処方してもらった薬で日本で許可されているかわかりませんが、つわり対策の薬は様々あるようです。
入院にもなって、点滴も打ちました。

mayumiさん

私もアメリカで妊娠し、あさってで15週目を迎えます。
胃液を吐くまで吐きつづけ、病院の緊急室で点滴を打ちました。点滴の中にPhenergan(フェネルガン)を注入した所、アレルギー反応が出て呼吸困難になりました。急遽点滴をただの水分に変えてとりあえずは治まりました。その日座薬を処方されたものの、後日病院で安全度が1レベル高い薬があるといわれ、Zofranという飲み薬を処方されました。効き目はまあまあです。通常であればガン患者が治療の際、気持ち悪くなるのを防ぐ薬だと言っていたので、そう簡単には処方されないみたい。

Jasmineさん

アメリカ在住です。
7週目くらいからつわりが悪化、食べられなくなり、体重も減ってしまいました。
8週目で検診に行ったときにMetoclopramide(メトクロプラミド)10mgを1日3回分処方されました。
安心なお薬とは聞いていましたが、なるべく飲まずに我慢してしまったところ体重も激減。
11週目の検診で尿にケトンと糖が出てしまい、規則的に飲むように注意を受けました。
きちんと飲むようになったらやはりダメな日もあるのですが、かなり楽に過ごせる日もあるようになりました。
相変わらず食欲は出ませんが、少しずつ食べるように努力しています。

はやく、終わって欲しい。。。。。さん

在米で妊娠8週になりました。 5週後半あたりからムカムカがはじまり、6週がゲロゲロ状態。 Dr.にZofranという制吐剤を処方してもらいました。 調べてみると、抗がん剤治療の際に併用して使われている薬のようです。 Dr.は安全だとはいっていましたが、やっぱり不安なので、2錠だけのんで、嘔吐が治まったので今は飲んでいません。(吐き気は続いていますが) 12週くらいにはつわりも治まるということなのであと、1ヶ月ほどの辛抱と思って、できるだけ薬なしで過ごすつもりです。 

すいかさん


シンガポールにて、Dimenate 50mgを処方されました。
なんとなく、薬には抵抗があったので我慢していました。
医者に「辛い」といったら、「なんで薬を服用しないの?」と不思議そうに言われました・・・。寝る前に1錠服用すると、朝はすっきり、昼3時まで快調!です。
ついでに、流産止めとビタミン剤も処方されています。

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